令和5年度新座市消防団県外視察研修を実施しました
令和5年6月24日(土曜日)~25日(日曜日)及び7月1日(土曜日)~2日(日曜日)に2班体制による令和5年度新座市消防団県外視察研修を実施しました。
当日の概要
新座市消防団では、消防防災意識の向上や団員相互の親睦を図るため、毎年県外視察研修を実施しています。
今年度は静岡県にある「認定NPO法人災害救助犬静岡」と「静岡県地震防災センター」を視察しました。
新座市消防団延べ72名が参加しました。
認定NPO法人災害救助犬静岡(1日目)
静岡県菊川市にある「認定NPO法人災害救助犬静岡」を視察しました。
災害時に瓦礫や雪崩、土砂等に生き埋めになった不明者の捜索や山中、原野などで行方が分からなくなった方の捜索をする災害救助犬。災害時に活動できるよう日々、災害救助犬の育成・訓練に励み、東日本大震災や熱海市土石流災害など各地の災害現場で活動しています。
座学
菊川市消防本部で座学を受けました。
訓練デモンストレーションの見学
災害現場を想定して、足場の悪い場所での歩行に備える訓練の様子です。
災害救助犬となるために必要な「服従訓練」・「障害物訓練」・「捜索訓練」を見学しました。
災害救助犬と一緒に集合写真を撮影しました。
日頃訓練を重ねている災害救助犬はリード(綱)を外しても指導手の指示に従います。
静岡県地震防災センター(2日目)
静岡県静岡市にある「静岡県地震防災センター」を視察しました。
東海地震に立ち向かうための知識の普及と技術の向上、県民の防災意識の高揚を図るとともに、自主防災組織の活性化を図ることを目的とした防災啓発施設。
インストラクターの丁寧な説明のもと、分かりやすく、防災に関する知識や日頃の備えについて学びました。
地震津波ゾーン
地震体験
南海トラフ沖地震の想定最大震度7の体験をしました。
火災災害ゾーン
この研修から学んだことを消防団活動に還元し、地域防災の更なる強化につなげていきたいと思います。
貴重な機会をくださいました「認定NPO法人災害救助犬静岡」のみなさん、「静岡県地震防災センター」のみなさん本当にありがとうございました。