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令和6年6月22日(土曜日)~23日(日曜日)及び6月29日(土曜日)~30日(日曜日)に2班体制による令和6年度新座市消防団県外視察研修を実施しました。
新座市消防団では、消防防災意識の向上や団員相互の親睦を図るため、毎年県外視察研修を実施しています。
今年度は新潟県にある「糸魚川市駅北広場キターレ」を視察しました。
新座市消防団延べ81名が参加しました。
新潟県糸魚川市にある「糸魚川市駅北広場キターレ」を視察しました。
平成28年12月22日に発生した「糸魚川市駅北大火」は、鎮火に至るまで約30時間にわたる大規模火災となりました。
当時、糸魚川市消防団の副団長を務めていた斉藤団長から、火災概要や消防団の活動内容などについてお話しを伺いました。
また、キターレスタッフの方が駅北大火からの復興の歩み、いまの街づくりの活動について、まちあるきを行いながら解説をしてくださいました。
強風による延焼火災という極めて困難な状況下において、被害軽減に尽力した糸魚川市消防団。今回の研修を通じて、私たちは「自分たちの地域は自分たちで守る」という、消防団の原点に立ち返りました。また、大火からの復興に向けた数々のまちづくりの取組は多くの学びがありました。この研修から学んだことを消防団活動に還元し、地域防災の更なる強化につなげていきたいと思います。
貴重な機会をくださいました、「糸魚川市駅北広場キターレ」のみなさん本当にありがとうございました!