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平成25年度第1回新座市環境審議会

ページID:0021832 更新日:2012年8月29日更新 印刷ページ表示

開催日時

平成25年8月29日(木曜日)
午前10時から午後12時30分まで

開催場所

市役所第二庁舎5階会議室3

出席委員

会長 飯田芳男
副会長 鶴野紀子
委員 飯田啓子
委員 尾崎千恵子
委員 田野實
委員 堀大才
委員 板坂時夫

事務局職員

市民環境部長 島崎昭生
環境対策課長 渡辺哲也
環境対策課副課長兼環境計画係長 生田目真一
環境計画係主事 加藤春明
同係主事 引間克幸

会議内容

(1)第2次新座市環境基本計画年次報告書(平成23年度版)の作成報告等について
(2)第2次新座市地球温暖化対策実行計画における平成23年度実施状況の報告について
(3)その他

会議資料

(1)次第
⑵第2次新座市環境基本計画年次報告書(平成23年度版)
(3)第2次新座市地球温暖化対策実行計画(平成23年度実績)

公開・非公開の別

公開(傍聴者0人)

その他の必要事項

なし

会議の内容(審議経過、結論等)

1 開会

午前10時開会

2 挨拶

島崎昭生市民環境部長

3 議事

(1) 第2次新座市環境基本計画年次報告書(平成23年度版)の作成報告等について

ア 事務局からの説明

平成23年3月、新たに「第2次新座市環境基本計画」を策定したことに伴い、年次報告書の掲載内容等について見直しを行い、平成25年5月に平成23年度版の年次報告書を作成したことについて説明した。

<見直し内容>

1 指標の設定がない施策や具体的な方策が決まっていない方針等は掲載せず、指標が設定されている施策についてのみ掲載することとした。

2 第2次新座市環境基本計画に掲載している各施策の指標一覧や用語解説等については、重複するため掲載しないこととした。

イ 委員からの質疑等
<掲載内容全般について>

(委員)平成23年度版の年次報告書からは、第2次新座市環境基本計画の中において、指標が設定されている施策のみについて掲載しているとのことであるが、今後掲載されていない施策に係る取組状況等を確認したい場合には、どのようにすればよいのか。

(事務局)掲載されていない施策の取組状況等を確認するには、現在のところ、その施策に係る事業を所管する部署に問い合わせてもらうしかない。

(委員)掲載されている各施策の取組状況について、市がどのように評価しているのかを市民が見て分かるように総括や結論の項目を設けるべきである。

(事務局)現在、平成24年度版の年次報告書の作成を進めているので、その中に総括等を設けるかどうかを検討する。

(委員)指標が設定されている施策のみを掲載することとしたとのことであるが、従来の年次報告書に比べて、掲載内容がスリム化されており、大変見やすくなっている。

<土地利用について(P.3)>

(委員)第1次新座市環境基本計画(見直し)では、都市計画区域における雑木林を106ha以上残すことを目標と掲げているが、この目標は達成されていない。また、農地の面積も減少している。

(事務局)雑木林や農地が減少している原因として、相続の問題が挙げられる。相続の際に、雑木林や農地を維持することが難しいため、宅地等の他の用途に転用されてしまうことが原因の一つであると考えられる。

<地産地消の推進について(P.14)>

(委員)全ての市立小・中学校の学校給食において、市内産農産物を使用していることは素晴らしいことである。そこで、学校給食に使用されている全ての食材のうち、市内産農産物が占める割合を掲載してはどうか。

(事務局)掲載について、検討する。

<住宅・施設における新エネルギー利用型設備の導入について(P.18)>

(委員)太陽光発電システムを導入した公共施設数が年々増加しているが、これは、市の方針として、今後についても太陽光発電システムの導入を進めていくということだろうか。

(事務局)第2次新座市地球温暖化対策地域推進計画において、公共施設の新築又は増改築を行う際には、その施設の特定を踏まえながら太陽光発電システムを導入することを掲げており、今後についても市として導入を進めていく。

<ごみの減量の推進について(P.21)>

(委員)可燃ごみの排出量について、平成23年度は多少増加しているものの、減少傾向にあるが、それに併せて資源化率も減少している。この原因は何か。

(事務局)資源化率が減少している原因として、民間事業者による古新聞や古雑誌の回収が盛んに行われていることに伴い、リサイクル資源の「紙布類・紙パック」の排出量が大幅に減少していることであると考えられる。

(委員)市民一人1日当たりのごみ排出量が県内40市の中で最も少ない市であることをアピールしているが、ごみの排出量削減やリサイクルに対する意識が低下しているため、資源化率が低下しているのではないだろうか。市では、市民のごみ排出量削減やリサイクルに対する意識を高めるためにどのような啓発活動を行っているのか。

(事務局)市では、市民のごみ排出量削減やリサイクルに対する意識を高める取組として、「新座市もったいない運動」を推進しており、この運動の一環として、「エコ・ショッピング(買い物の際、エコバッグを利用することで、レジ袋等のごみを削減する取組)」及び「Myボトル運動&Myはし運動(自分の箸や水筒を利用することによって、使い捨ての割り箸や紙コップ等のごみを削減する取組)」を展開している。また、“見直そう・ごみ半減”推進新座市民会議では、生ごみの水切りの徹底や食品の食べ切り等について啓発活動を行っている。

(2) 第2次新座市地球温暖化対策実行計画における平成23年度実施状況の報告について

ア 事務局からの説明

平成23年度における市の事務及び事業の実施に伴って排出される温室効果ガスの排出量について説明した。

イ 委員からの質疑等
<市の事務・事業の実施に伴って排出される温室効果ガスの総量について>

(委員)平成23年度における温室効果ガス排出量について、平成21年度に比べて約3月6日%減少しているが、この原因は何か。

(事務局)平成23年3月に発生した東日本大震災によって複数の発電所が損害を受け、運転を停止したことで電力の受給状況がひっ迫したため、本市では、同年5月に新座市節電推進本部を設置し、公共施設において、蛍光灯の間引き、空調機器利用時における温度管理の徹底、夜間利用の休止等の節電の取組を推進しており、これによって、電力使用量が減少したことが原因であると考える。

<計画の実施状況を把握するための指標について>

(委員)配布された資料について、何を意味するものなのかが分かりにくいため、説明を補足してはどうか。

(事務局)掲載方法については、再度検討する。

(委員)市が実施した温室効果ガスの排出量削減に向けた取組のうち、どの取組が排出量削減の原因となっているのかが分かるよう、各指標について、台数や使用量だけではなく、温室効果ガスの排出量も併せて掲載するべきである。

(事務局)指標の掲載方法については、再度検討する。

(委員)修正後のものについて、後日送付してほしい。

(事務局)送付する。

(3) その他

特になし

4 閉会

午後12時30分閉会

新座市環境審議会