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まわりの人にできること ~ゲートキーパーになろう~

ページID:0100813 更新日:2021年4月22日更新 印刷ページ表示

 ゲートキーパーとは、悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る人のことです。

 悩みを抱えた人は、「人に悩みを言えない」、「どこに相談に行ったらよいかわからない」、「どのように解決したらよいかわからない」などの状況に陥ることがあります。周囲が悩みを抱えた人を支援するために、まわりの人がゲートキーパーとして活動することが必要です。

ゲートキーパーの役割

(1)気づき→家族や仲間の変化に気づいて、声をかける。

(2)傾聴→本人の気持ちを尊重し、耳を傾ける。

(3)つなぎ→早めに専門家に相談するように促す。

(4)見守り→温かく寄り添いながら、じっくりと見守る。

声のかけ方等、具体的な対応についての動画「こころのサインに気づいたら」(厚労省)はこちらから⇒https://www.youtube.com/playlist?list=PLMG33RKISnWjI0JFBIe6i4eyYatP33rq0  ※YouTubeへのリンク

 

ゲートキーパー手帳

厚生労働省では、ゲートキーパーとして悩みを抱える人の支援を行う時に必要なポイントをコンパクトに紹介した手帳を作成しています。

持ち歩きやすいサイズで「ゲートキーパー」のポイントを紹介した手帳です。

悩んでいる人への接し方として、「メンタルヘルス・ファーストエイド」による支援方法も、分かりやすく載っています。

ぜひ、ご活用ください。

ゲートキーパー1   ゲートキーパー2

誰でもゲートキーパー手帳    https://www.mhlw.go.jp/mamorouyokokoro/gatekeeper/techo/

 

ご家族・友人からのサインに気がついたら、早めに相談窓口まで相談を

 自殺はさまざまな要因が関係して、心理的に追い込まれた末の死と考えられます。こうした自殺による死を防いでいくために、多重債務、長時間労働、パワーハラスメント、病苦、いじめなど関係する社会全般のさまざまな課題に対して、みんなで取り組んでいくことが重要です。
 ご家族や友人に次のようなサインを数多く認める場合は、自殺の危険が迫っています。早めに相談機関へ相談をしてください。 

自殺予防の10か条(自殺のサイン) 

次のようなサインを数多く認めた場合は、自殺の危険が迫っていると考えられます。是非、早い段階で専門家に診てもらいましょう。

 

  • うつ病の症状に気をつける(気分が沈む、自分を責める、仕事の能率が落ちる等)
  • 原因不明の身体の不調が続く
  • 酒量が増す
  • 安全や健康が保てない
  • 仕事の負担が急に増える、大きな失敗をする
  • 職場や家庭でサポートが得られない
  • 本人にとって価値あるもの(職・地位・家族・財産)を失う
  • 重症の身体の病気にかかる
  • 自殺を口にする
  • 自殺未遂に及ぶ  

 

相談窓口 

市では、心の健康の保持・増進のために、さまざまな相談窓口を設けています。お気軽にご利用ください。

こころの相談窓口についてはこちらをクリック