ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

熱中症にご注意ください。

ページID:0136010 更新日:2025年4月23日更新 印刷ページ表示

 

お水をあげるぞうきりん

熱中症とは

 熱中症とは暑さによって引き起こされ、めまい、疲労感、頭痛、嘔吐、意識障がいを起こす病気です。気付かないうちに進行し、死に至る場合もあります。また、気温などの環境条件だけでなく、本人の体調や暑さに対する慣れ等が影響して起こります。気温がそれぼど高くない日でも、湿度が高い、風が弱い日や、体が暑さに慣れていない時に注意が必要です。

熱中症警戒アラート・熱中症特別警戒アラートについて

 2025年4月23日から10月22日まで、環境省・気象庁が提供する暑さへの気づきを呼びかけるための情報である熱中症警戒アラート、熱中症特別警戒アラートの情報発信が全国で実施されています。​

 熱中症警戒アラートは、熱中症の危険性が極めて高い暑熱環境になると予測される日の前日夕方または当日早朝に、熱中症特別警戒アラートは、埼玉県内の全ての厚さ指数観測地点における翌日の日最高暑さ指数(WBGT)が35(予測値)に達する場合に発表されます。「熱中症警戒アラート」の一段上に位置付けられ、過去には例がありませんが、今後発表される可能性があります。発表される日には、外出を控える、エアコンを使用する等の、熱中症の予防行動を積極的にとりましょう。

 

アラートの発表条件

 暑さ指数が33以上を予想される際に熱中症警戒アラート、埼玉県内8か所の観測地点で暑さ指数が35以上を予想される際に、熱中症特別警戒アラート​発表されます。 

☆​※暑さ指数とは?(環境省ホームページ)

☆暑さ指数メール配信サービス https://www.wbgt.env.go.jp/mail_service.php​ (別ウィンドウ)

 ※上記、「暑さ指数メール配信サービス」では、全国840地点から5地点を選択可能。暑さ指数の配信レベルも選択可能です。

熱中症警戒アラート・熱中症特別警戒アラート発表時の市の対応と注意事項

 市では、熱中症警戒アラート、また、令和6年度から熱中症特別警戒アラートが発表された際には防災無線で市民の皆様にお知らせをします。                                                                

 また、熱中症特別警戒アラートが発表された際には指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)を開設します。                                                              

 熱中症警戒アラート・熱中症特別警戒アラート発表時は、不要不急の外出、屋外での作業や運動を避け、エアコンの活用や水分補給等の熱中症予防に努めてください。

 ※指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)

熱中症警戒アラート等のメール配信サービス(環境省)の登録で熱中症警戒アラート等の通知を受信できます

 環境省が配信する熱中症警戒アラート等のメール配信サービスに登録されると、熱中症警戒アラート等(熱中症警戒アラート・熱中症特別警戒アラート)の発表時に情報の通知を受け取ることができます。この機会に、登録し、活動の参考にしましょう。

環境省熱中症予防情報サイト(熱中症警戒アラート等のメール配信サービス(無料))

PC/スマートフォンhttps://plus.sugumail.com/usr/env/home
フィーチャーフォンhttps://m.sugumail.com/m/env/home​

熱中症警戒アラート発表時の予防行動(環境省)https://www.wbgt.env.go.jp/pdf/20210315_alert_leaflet.pdf

 

熱中症は予防が大切 

1 暑さを避けましょう

 外出時は暑い日や時間帯を避け、涼しい服装を心がけましょう。

2 エアコンの使用について

 熱中症予防のためにはエアコンの活用が有効です。ただし、一般的な家庭用エアコンは、空気を循環させるだけで換気を行っていません。感染症対策には、冷房時でも窓開放や換気扇による換気が効果的です。換気により室内温度が高くなりがちなので、エアコンの温度設定を下げるなどの調整をしましょう。

3 涼しい場所への移動について

 少しでも体調に異変を感じたら、速やかに涼しい場所に移動することが、熱中症予防に有効です。一方で、人数制限等により屋内の店舗等にすぐに入ることができない場合もあると思います。その際は、屋外でも日陰や風通しの良い場所に移動してください。

4 日頃の健康管理について

 毎朝など、定時の体温測定、健康チェックをお願いしています。これらは、熱中症予防にも有効です。平熱を知っておくことで、発熱に早く気づくこともできます。日ごろからご自身の身体を知り、喉が渇く前に、こまめに水分補給を行い、健康管理を充実させてください。また、体調が悪いと感じた時は、無理せず自宅で静養するようにしましょう。

停電時の熱中症予防について

 夏季における災害時は、停電によりエアコンが使えなくなったり、断水等により水分補給が不十分になったりすることがあり、また、慣れない作業や疲労により体力が低下し、普段よりもさらに熱中症になりやすいため、特に注意が必要です。

 普段以上にお互いに声を掛け合い、体調管理に十分気を付けましょう。

 災害時の熱中症予防 (別ウィンドウ・PDFファイル・441KB)

 エアコンが使用できないときの熱中症対策 (別ウィンドウ・PDFファイル・957KB)

 こんな症状があったら医療機関に相談しましょう

熱中症の症状と重症度分類
重症度 症状
重症度1度 めまい、立ちくらみ、筋肉痛、手足がしびれる、汗がとまらない、気分が悪い、ボーっとする
重症度2度 頭痛、吐き気、体がだるい(倦怠感)、虚脱感、意識が何となくおかしい
重症度3度 意識がない、けいれん、体が熱い、呼びかけに対し返事がおかしい、まっすぐに歩けない

 出典:環境省「熱中症環境保健マニュアル2022」

 

熱中症を疑う症状が見られた場合の対応

 熱中症の応急処置 (別ウィンドウ・PDFファイル・400KB) 

 出典:環境省「熱中症環境保健マニュアル2022」

お近くの医療機関が分からない時は 

 埼玉県救急医療情報センター 電話番号 #7119または048-824-4199
 埼玉県南西部消防局     電話番号 048-461-8181(テレホンガイド)
 ※受診可能な医療機関を案内しています(24時間受付 歯科・精神科は案内していません)。

 

日傘の効果

 人は汗をかくことで体の体温を冷やそうとしますが、汗は血液からできているため、たくさんの汗をかくと体調を崩すことがあります。日傘を使って強い日差しから身体を守ることで、汗の量を17%減らすことができるという研究結果が得られています。(環境省HP掲載チラシ「夏の熱ストレスに気を付けて!」)https://www.env.go.jp/press/106813/flyer_max.jpg

 男性用日傘も普及しています。男女に関わらず日傘を活用しましょう!

まちのクールオアシスについて

 県では、熱中症対策の一環として公共施設のほか県内企業等の協力の下、外出時の一時休息所を設置するとともに来訪者に熱中症の注意喚起を呼び掛ける情報発信の拠点としてクールオアシスを実施しています。

 下図のステッカーが「まちのクールオアシス」の目印です。外出の際に熱中症にかかることのないよう、体調が優れないと感じたときには冷房の入った身近な施設を一時的な避難所としてご活用ください。

※市内のクールオアシス協力施設は開館時間内での利用になります。

詳細は埼玉県ホームページへhttps://www.pref.saitama.lg.jp/a0704/netsuchusyo/cool-oasis.html

まちのクールオアシスの画像です。

新座市内のクールオアシススポット

公共機関
     
新座市役所 新座市野火止1-1-1
中央図書館 新座市野火止1ー1-2
福祉の里図書館 新座市新塚1ー4-5
中央公民館 新座市道場2-14-12
野火止公民館(ふるさと新座館) 新座市野火止6-1-48
栄公民館(令和7年度は改修工事) 新座市新塚1-4-2
栗原公民館 新座市栗原3-8-34
畑中公民館 新座市畑中1-15-58
大和田公民館 新座市大和田1-26-16
10 東北コミュニティセンター 新座市東北2-28-5
11 西堀・新堀コミュニティセンター 新座市新堀1-5-9
12 児童センター 新座市本多1ー3-10
13 福祉の里 児童センター 新座市新塚1ー4-5
14 えがおの里(老人福祉センター) 新座市堀ノ内2ー3-45
15 元気の里(第二老人福祉センター) 新座市大和田4ー18-41
16 福祉の里老人福祉センター 新座市新塚1ー4-5
17 歴史民俗資料館 新座市野火止2-9-37
18 新座市保健センター 新座市野火止2-9-37

 

 市内民間施設のクールオアシススポットはこちら↠市内民間施設のクールオアシススポット (別ウィンドウ・Excelファイル・15KB)

 

新座市内の指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)について

 令和6年度から気候変動適応法の一部改正により、埼玉県では県内8か所の観測地点全てが暑さ指数35を超えた場合は環境省から熱中症特別警戒アラート(熱中症特別警戒情報)が発表されます。

 指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)は熱中症による重大な健康被害の発生を防止するため、市が指定している施設です。熱中症特別警戒アラートが発表された場合、暑さをしのぐ場所として利用することができます。自宅にエアコン設置されていて、涼しさを確保できる場合等は移動は必須ではありません。

【指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)について】

 

施設名

所在地

開設日

開設時間

定員

1

市役所・本庁舎

1階ロビー

野火止1-1-1

土曜日・日曜日・祝日以外

8時30分

~17時15分

50名

市役所・第二庁舎

1階イートインスペース

野火止1-1-1

土曜日・日曜日・祝日以外

8時30分

~17時15分

20名

2

中央図書館

野火止1-1-2

図書館開館日

9時30分

~18時

6名

3

中央公民館

道場2‐14-12

月曜日以外

9時

~17時15分

約20名

4

栄公民館

新塚1-4-2

月曜日以外

9時

~17時15分

約12名

5

栗原公民館

栗原3-8-34

月曜日以外

9時

~17時15分

約13名

6

畑中公民館

畑中1-15-58

月曜日以外

9時

~17時15分

約12名

7

大和田公民館

大和田1-26-16

月曜日以外

9時

~17時15分

約35名

8

東北コミュニティセンター

東北2-28-5

月曜日以外

9時

~17時15分

約8名

9

西新コミュニティセンター

新堀1-5-9

月曜日以外

9時

~17時15分

約24名

10

ふるさと新座館

野火止6-1-48

月曜日(祝日を除く)以外

9時

~17時15分

約44名

11

障がい者福祉センター

(福祉の里・1Fロビー)

新塚1-4-5

月曜日・祝日以外

9時30分

~18時

18名

12

老人福祉センター

「えがおの里」

堀ノ内2-3-45

月曜日・祝日以外

9時~16時

(7月~9月は17時)

5名

13

第二老人福祉センター

「元気の里」

大和田4-18-41

月曜日・祝日以外

9時~16時

(7月~9月は17時)

20名

14 歴史民俗資料館 野火止2-9-37 月曜日・祝日以外

8時30分

~17時15分

6名
15

保健センター

野火止2-9-37

土曜日・日曜日・祝日以外

8時30分

~17時15分

 

【クーリングシェルターを利用する際の注意事項】

 ・飲料は各自でご用意ください。

 ・利用にあたっては各施設の指示に従ってください。

関連リンク(外部リンク)

〇厚生労働省ホームページ「熱中症関連情報」https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/nettyuu/index.html (別ウィンドウ)

〇厚生労働省働く人の今すぐ使える熱中症ガイド

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000116133_00001.html  (別ウィンドウ)

〇気象庁ホームページ「熱中症から身を守るために」 http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/kurashi/netsu.html (別ウィンドウ) 

Adobe Reader
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)