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令和5年2月14日(火曜日)に、大和田小学校の5年生と実施した懇談会の概要を紹介します。
令和5年2月14日(火曜日)
大和田小学校5年生
「20年後の新座市をどのようなまちにしたいですか?」
「誰もが笑顔で楽しく過ごせる新座市」
そのために施設・イベントを充実させる。新座市の人だけではなく、他の人が来ても楽しめる。
・イベント…新座市を巡るスタンプラリー(景品がゾウキリングッズ)、お祭り(有名Youtuberや新座市出身の有名人を呼ぶ、新座ブランドに認定されたお店を出店する)
・施 設…若い人や家族で何度も行きたいと思えるような施設(遊園地、水族館、動物園、アスレチック、広いサッカーコート、駅、商店街)
●イベントの開催について
市内では大江戸にいざ祭り、市民体育祭、商工祭等を実施している。新しいお祭りの企画については、市民の皆さまや団体にも御協力いただきながら作り上げていきたい。市のシティプロモーション課が中心となって市を盛り上げていきたいと思っているので、是非皆さんからの意見もお待ちしている。
●市の施設について
現在、大和田小学校の周りでは区画整理事業を進めている。新しい公園や、道路、建物などができる。令和9年度完成を予定しているので楽しみにしてほしい。
また、水遊び場のある大和田三丁目公園や片山にじゃぶじゃぶ池のある公園、大和田多目的運動場などの施設を整備中である。今後、志木駅南口の近くの三軒屋公園も改修工事を行う。完成したら是非足を運んでほしい。
・安全なまち
道を広くして車と歩行者が別々に歩けると良い。お年寄りや子どもがさらに安心して暮らせるまちになればと思う。
・遊び場があるまち
公園やアスレチックを増やしてほしい。大型迷路や水上アスレチックなど。
・名産があるまち
〇〇と言えば新座!というような名産がほしい。
・活気があるまち
駅前などに、商店街をつくり盛り上がりがほしい。駅前だけでなく、イルミネーションや水族館、遊園地、動物園、ゲームセンターなどがあるとさらに盛り上がると思う。
・自然豊かなまち
まちが活性化されるのもいいと思うが、新座の良さである自然も大切にして残してまちが大きくなってほしい。
●道を広くすることについて
大きな幹線道路は、車道と歩道が分離している場所もあるが、幹線道路からはずれて住宅地や商業地に入っていく道路、いわゆる生活道路と呼ばれるが、この道路に歩道を設置することは難しいので、交通ルールを守って気を付けて通行するようにしてほしい。
●公園やアスレチックについて
区画整理事業において、新座駅北口側に新しい公園ができる。大和田小学校から坂を下っていく途中に大きな公園ができる。坂を利用してアスレチックを配置する予定である。
●名産について
新座市の強みとして、交通の利便性、地盤がしっかりしていて災害に強いことや、自然がたくさんあること等がある。新座の名産品としては、にんじんうどんやごぼううどんなどといった新座ブランド認定品があり、ふるさと納税の返礼品にもなっている。
●まちの活性化について
新座駅前にビルがあるが、ビルを建てたら1階は店舗にしなければいけないという条例がある。新座駅南口商店街にも活動していただいている。イルミネーションや水族館、遊園地、動物園、ゲームセンターについては、なかなか難しいが今後の課題としていきたい。
・平和なまち
みんなが住みやすくするために、新座市内の犯罪をゼロにしたい。道路を広げるなどして交通事故をなくしたい。
・環境問題を解決できるまち
市民全員が節電を意識したら良い。自然がたくさんあり緑があふれ、住む人が心地よいと感じる新座市が良い。
●平和なまちについて
世界では戦争が起きていたり、日本も北朝鮮のミサイルの危険があったりと、世界の情勢にも目を向けてみてほしい。また、シリア、トルコ大地震についての支援等について、皆さんも考えてみてほしい。新座市は昭和63年に「健康平和都市宣言」をしているので一度読んでみてください。
●犯罪について
犯罪件数について、全国、埼玉県、新座市別のグラフで減少傾向を説明。新座市も減ってきているが、さらに件数を減らしていきたい。皆さんを守ってくれるのは家族はもちろん、警察官を頼ってほしい。警察署や交番の場所も覚えておいてほしい。また、町内会でパトロール隊の見守りもある。ちなみに火事になったときは、消防署が対応するのであわせて覚えておいてほしい。
●交通事故について
交通事故件数について、全国、埼玉県、新座市別のグラフで減少傾向を説明。交通事故が起きないように、まずは自分の身を守ること、家族と一緒に行動することが大事。地域の皆さんや、市や県や国などの公的な面でも助け合えるようなまちにしていきたい。
●環境問題について
新座市は昨年5月に「ゼロカーボンシティ宣言」をした。地球に悪影響のある温室効果ガスの排出量をゼロにすることを宣言したもの。環境問題への取組として、「ゼロカーボンアクション」をもとに説明。この先、緑を増やす取組についても考えていきたい。皆さんも花壇への植樹などに御協力いただけたらと思う。
観光客や人口が多いまち「動物とふれ合えるまち」
・有名になって観光客が増える。働ける場ができるから、人口が増える。
・動物がえさを食べるので、市内の食料品の消費量が増える。生産量が増え、食料自給率が上がる。
・家庭で出た食べない部分を動物のえさに加工することで、フードロス削減、ゴミ削減につながる。
・動物にいやされて、人々の心が安定する
●人口、観光客について
新座市の人口推移をグラフで説明。市には比較的若い世代が多い。100歳以上の市民の方もいる。日本は少子高齢化の問題がある。皆さんのお父さんやお母さんが働けるように保育園や学校の環境も整えていく。
観光客が増えるように、シティプロモーションを通して市の魅力を発信していきたい。また、新座市に住んでいる人にもずっと住み続けたいと思っていただけるように取り組んでいる。
また、関係人口といって、市内には3つの大学があるが、通学等のために1日約1万人が新座市に来ている。このような人たちにも愛着をもってもらいたい。
●ごみの削減やフードロスについて
新座市では全国一ごみの少ないまちを目指して、市民の皆様の御協力をいただきながら5種15分別に取り組んでいる。フードロスへの取組については、食べきり運動やフードドライブ等を進めていく。
皆さんが動物がえさを食べるというところに目をつけたのがおもしろい。えさをどう活用していくのか、今後の課題としても取り組んでいきたい。