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| 名称 | 片山富士 |
|---|---|
| 読み | かたやまふじ |
| 指定の種別 | 市指定民俗文化財(有形) |
| 製作時期 | 江戸時代後期 |
| 所在地 | 道場一丁目10番13号 |
| 所有者 | 宗教法人法台寺 |
| 指定年月日 | 令和2年3月24日 |
「片山富士」は富士山への登山と参拝を目的とした庶民信仰である富士講によって、富士山を模して築かれた人工的な塚です。塚には築山当時の石碑が建っており、江戸時代後期に浅海吉右衛門を中心とする富士講「丸吉講」によって築かれた塚であることが分かります。新座郡に広まった丸吉講の中でも、最初に築かれた富士塚だと考えられており、現在も塚の原形をよく留めています。