写真で子どもと家族を元気に！「元保育士カメラマン／ダイスケ（手塚大介さん）」＜ビジネスサポート事業者 No.4＞

ページID：0145441 更新日：2024年6月14日更新印刷ページ表示

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元保育士の経験を生かして、「子ども」との関わりをテーマに事業展開をされている手塚大介（てづかだいすけ）さん。柔らかい表情の中にある優しさが子どもたちを惹きつけ、カメラマンの撮影現場でも笑顔がたくさんあふれています。

また、手塚さんの「地域での仲間をたくさん増やしたい」との想いから始まった、子育て世帯を応援するマルシェも活気を帯びはじめており、おしごとにとどまらない、生活を豊かにする取組を様々手掛けています。

今回は手塚さんの日々の活動内容や、にいざビジネスサポートの活用方法についてインタビューさせていただきました。

事業者インタビュー

手塚大介さんの写真です。
＜元保育士カメラマン／ダイスケ　手塚大介さん＞

Q：手塚さんのおしごとや活動について教えてください。

元保育士のカメラマンとして活動しています。
子どもたちの自然な笑顔を引き出すために、撮影時は子どもたちと本気で遊びながら、日常の何気ない表情を記録に残すお手伝いをさせていただいています。私自身も楽しみながらおしごとさせてもらっています。

また元保育士、幼稚園教諭の経験を活かして、保育に特化した採用と園児獲得のサポートをおこなっています。
少子化により、今までの方法では職員も園児も集まりにくくなってきており、選ばれる園になっていく必要があります。私はそのお手伝いをさせていただいています。

具体的な例としては、採用を自社で行うことでコストを抑えながら、長く働いてくれる職員の採用を目指します。
自社で採用ができるベースを作ることができれば、毎年の採用コストを継続的に削減していくことが可能なので、より質の高い保育を実現することができます。
サポートを通じて、職員も子どもたちも笑顔で過ごせる園が増やしたいという思いで活動しています。

手塚大介さんのお仕事をしている時の写真です。　手塚さんの撮影した七五三の写真です。
＜手塚さんの撮影時の1コマ。保育士時代に培った子どもたちと視線を合わせる手法は、カメラマンとしても役立っているとのこと。＞

Q:にいざビジネスサポート利用のきっかけ・活用した感想を教えてください。

元々保育士として働いていましたが、自分に子どもができたことをきっかけに、子育てにもっと携わりたい、自分の子どもの保育をしたい！という思いで独立をしました。

当初はインターネットを通じた物品販売などを事業としていましたが、保育士時代にはたくさんの人たちと関わりながら仕事をしてきたので、そうした経験を事業にも生かしたいと思い、今のカメラマンとコンサルタントの事業をスタートさせました。

そんな中、自分の事業の相談をしたいのと、地域での仲間づくりをしたいと思い、ビジネスサポートを利用するようになりました。
周りに独立している知り合いも多くなかったので、ここで相談ができるのは本当にありがたかったです。
また新座市の職員の方もいつも親身になってくれるので本当に助かりました。

エレニマルシェのロゴの画像です。
＜ビジネスサポートの相談をきっかけに始めた、子育て世帯を応援する「エレニマルシェ」。地域の仲間づくりも成功しています。＞

Q：進んで行動することで自ら道を切り開いてきた手塚さん。これからどのようにおしごとの幅を広げていくか、展望などありましたら教えてください。

自身の事業を更にブラッシュアップするため、採用コストや園児獲得悩んでいる幼稚園、保育園の方とお話がしてみたいです。

また、最近では地域の個人事業主の方と仲良くなるために、自分でマルシェを開催しているのでそちらに参加してくれる方、また場所をお貸ししてくれる方と仲良くなりたいと思っています。

マルシェは、出展者が「楽しい！」と感じてくれることを第一に考えて運営しています。興味がある方はインスタグラムからご連絡いただければと思います。（次回のエレニマルシェは2024年6月16日（日曜日）を予定しています（取材時）。マルシェのインスタグラムで情報を発信していますので、ぜひご覧ください。）※インスタグラムのリンクは本ページ下部に記載

にいざビジネスサポートコーディネーターからのコメント

手塚さんがターゲットとしている保育園や幼稚園は「写真」と相性がよく、シナジーも生み出しやすいと考えます。
その他にもサービスを提供するにあたり、各サービスごとの月別受注件数目標を作成し、整理して事業を進めることをお勧めします。

これまで「行動の大切さ」をアドバイスしてきましたが、その結果、「今まで行動を起こせていないかったが、前回の相談から今回まで自分でもびっくりするくらい行動でき、新たな繋がりの獲得など良い流れができてきている」と自己評価していただいたとおり、事業としても個人の生活としてもとても良い形で進んでいると思います。

これからも定期的にお話をお聞かせください。お待ちしています！