指定管理者の管理運営に係る評価について

　指定管理者制度の適正かつ効率的、効果的な運用を図るため、指定管理者制度を導入している施設（以下「指定管理施設」という。）について評価を行いましたので、お知らせいたします。評価結果はこちら

1　評価の考え方

　指定管理施設は、民間等の団体が公共施設を管理運営していることから、その管理運営が適正に行われているかについて、年度ごとに評価を行い、その結果を同施設の効果的、効率的な管理及び利用者へのサービス向上につなげていく必要があります。
　したがって、この評価は、公の施設における利用者等の安全・安心に配慮した施設の管理運営能力や利用者サービスの向上に関する取組状況などを確認するものとし、指定管理施設の適正かつ効率的、効果的な運用を図るために活用していくものとします。

2　評価の方法について

　(1)　評価対象施設

　　　　　「指定管理者が管理する施設の一覧」参照

　(2)　評価段階及び評価主体　　

　　　　自己評価（一次評価）：指定管理者
　　　　市の評価（二次評価）：施設所管部署

　(3)　評価の流れ

1. 指定管理者による自己評価（一次評価）を行います。指定管理者は、評価シートを作成し、施設所管部署へ提出します。
2. 市による二次評価を行います。施設所管部署は、指定管理者が作成した評価シートを基に、評価シートの作成及び評価を行います。
3. 指定管理者は、市の評価を基に、改善策等を検討し、結果を施設所管部署へ報告します。
4. 市ホームページ等で評価結果を公表します。

　(4)　評価項目

　　　　1　利用サービスの向上
　　　　　ア　提案した事業計画の内容を適切に実施したか
　　　　　イ　利用者は平等に取り扱い、公平な運営をしたか
　　　　　ウ　子どもや高齢者、障がい者等多様な利用者に配慮した管理及び運営をしたか
　　　　　エ　地域や地域住民との連携が図られたか
　　　　　オ　利用サービス向上のための取組を行ったか
　　　　　カ　利用者からの意見・要望・苦情等の把握及び対応、関係者への報告は適切であったか
　　　　　キ　施設の設置目的に応じた効果的な広報活動がなされたか
　　　　　ク　言葉遣い、態度、服装等の接遇は適切であったか

　　　　2　組織及び施設・設備の管理
　　　　　ア　組織の管理運営体制（法令遵守、情報管理、関係者との連絡調整、第三者委託等）は適切であったか
　　　　　イ　職員の人員配置及び人材育成は適切に行われたか
　　　　　ウ　日常的、定期的に清掃を行うなど適切な衛生管理を行ったか
　　　　　エ　日常的、定期的に点検を行い、必要に応じて保守、修繕を行うなど適切な維持管理を行ったか
　　　　　オ　日常的に安全管理を行い、事故等に対する未然の防止策を講じているか
　　　　　カ　不審者への対応や避難経路の確保、利用者の急病への対応等、緊急時に対する危機管理体制は適切であったか

　　　　3　経費の取扱い
　　　　　ア　適切な執行管理が行われたか
　　　　　イ　使用料（利用料金）等の金銭の収納及び管理は適切に行われたか
　　　　　ウ　経費の縮減への具体的な取組を行ったか

　(5)　評価判定基準

　(6)　評価結果