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いきいき健康つうしん~コツコツ!骨を丈夫にする秘訣~

ページID:0160744 更新日:2025年6月23日更新 印刷ページ表示

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コツコツ!骨を丈夫にする秘訣

​​いきいき健康つうしんをご覧のみなさま

こんにちは!新座市介護保険課の介護予防事業担当です!

今回は高齢者の方にも特に意識していただきたい、骨の健康についてお話しします。

骨粗しょう症は年齢や性別を問わず起こります

「骨粗しょう症」は、骨量(骨密度)の減少や骨の質の低下により骨がもろくなり、骨折しやすくなったり、高齢者の場合は寝たきりになる最も大きな原因となっています。


わたしたちの骨量は、成長期に増加し、20歳前後にピークを迎えます。

この時期にカルシウムなど、骨をつくる栄養をしっかり摂ることはとても重要で、将来の十分な骨の強度の維持につながります。

ピークの時期を過ぎると、加齢や女性ホルモンの減少、カルシウム不足などによって骨代謝のバランスが崩れ、骨量の減少が始まります。

骨粗しょう症は、「高齢の女性に多い」と思われがちですが、偏った食生活や運動不足などが原因で、年齢や性別に関係なく誰にでも起こる可能性があります。

 

骨の状態を維持するためには、日常生活でのちょっとした工夫が重要です。

骨を丈夫に保つための3つのポイントをお伝えします。

(1) バランスの良い食事を心掛けましょう!

骨にとって重要な栄養素は、「カルシウム」、「ビタミンD」、「ビタミンK」です。

・カルシウム:牛乳や乳製品、豆腐、ひじき、小松菜などに多く含まれます。

・ビタミンD:鮭やシイタケ、卵黄など、日光浴により体内でも生成されます。

・ビタミンK:納豆、キャベツ、小松菜などに豊富に含まれています。

これらの栄養素を意識して摂取することで、骨の健康を守ることができます。

(2) 適度な運動を取り入れましょう!

骨に適度な負荷をかけることで、骨が強くなるといわれています。

毎日30分程度のウォーキングや軽いエクササイズがおすすめです。

また、「かかと落とし」(背すじを伸ばしてつま先立ちになり、かかとを交互にドシンと床に落とす運動)など、骨に適度な衝撃を与える運動も効果的です。

(3) 生活習慣を見直そう!

喫煙は骨に悪影響を与えるため、禁煙を心がけましょう。また、過度な飲酒を控えることでも、骨の健康を維持することができます。

骨粗しょう症の予防には、定期的な健康診断で骨の状態をチェックし、必要に応じて治療を受けることも大切です。

善方佑美先生と学ぶ骨粗しょう症予防 骨活のすすめ~part5~」60代~編(厚生労働省 スマートライフプロジェクト)では、転倒予防のための環境調整や、骨密度の測定方法について、クイズ形式で楽しく学ぶことができます。ぜひ、チェックしてみてください。

日々の小さな積み重ねが、健康な生活へとつながります。

 

【参考】

健康寿命をのばそう Smart Life Project(厚生労働省)

 

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●775(ナナコ)ライブリーFMで情報を発信しています!●

 

コミュニティエフエム「775ライブリーエフエム」にて放送されている番組内で、いきいき健康つうしんの内容を、月に1回、声でもお届けしています。

 

◆775ライブリーモーニング(生放送)

次回出演日程:6月27日(金曜日)

時間:午前9時~午前11時の放送時間内、午前10時30分以降の15~20分間出演

パーソナリティ:高安 恵 氏

出演:介護保険課職員

イベントなどの情報を、楽しくお話しするほか、いきいき健康つうしんに載せきれなかった、骨に良い栄養素を含む食材や料理もご紹介します。

ぜひお聞きくださいね!

 

◆参考

775ライブリーFMで新座市の番組を放送(市ホームページ)

 

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暑さが続く日もありますが、体調にはくれぐれもお気をつけください。

それでは、また次回の「いきいき健康つうしん」でお会いしましょう!

 

★バックナンバーはこちらからご覧ください→いきいき健康つうしんトップページ