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いきいき健康つうしんをご覧のみなさま
こんにちは!新座市介護保険課の介護予防事業担当です。
先週は梅雨らしいじめじめとした天気が続きましたが、また夏らしい暑さになりましたね。
今日は、そんな暑い日に注意したい、熱中症についてのコラムです。
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本日のテーマは、「熱中症を防ぎましょう」です。
熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることで引き起こされる症状(めまい、疲労感、頭痛、嘔吐、意識障がいなど)の総称です。
体温調整機能が十分に発達していない子どもや、温度に対する感覚が弱くなる高齢者は特に熱中症にかかりやすいと言われています。
では、熱中症を防ぐために、どんなことに気をつければいいのでしょうか。
◆熱中症予防のための4つのポイント◆
1)こまめに水分を補給する
室内でも屋外でも、のどが渇く前にこまめに水分をとりましょう。
2)室内では涼しく快適に
扇風機やエアコンで温度や湿度を調節しましょう。また、遮光カーテンやすだれなどを使い、日差しを押さえる工夫をしましょう。
3)風通しのよい服装で過ごす
体に熱がこもるのを防ぐため、袖や襟などにゆとりがあるデザインの服や、汗が蒸発しやすい素材の服で過ごしましょう。
4)外出するときは日差しをカット
日傘や帽子で日よけをしたり、日陰を選んで移動しましょう。また、公共施設などのクールオアシスを活用して、こまめに休憩をとりましょう。
今年の夏も厳しい暑さが予想されています。熱中症を防ぎ、元気に夏を乗り切りましょう!
【参考】
厚生労働省「熱中症予防のための情報・資料サイト」
一般財団法人日本気象協会「熱中症ゼロへ」
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それでは、また次回の「いきいき健康つうしん」でお会いしましょう!
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