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いきいき健康つうしんをご覧のみなさま
こんにちは!新座市介護保険課の介護予防事業担当です。
強い日差しが照りつける、厳しい暑さが続いていますね。
水分・塩分をこまめに補給し、涼しい場所でクールダウンしながらご自愛ください。
広報にいざ8月号(14ページ)に掲載の「いきいき健康つうしんミニ」でも、熱中症予防のポイントをお伝えしています。
ぜひご覧ください!
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本日のテーマは、「社会参加のすすめ」です。
みなさんは、「社会参加」という言葉をご存じですか?
その字のとおり「社会に参加する」ことではありますが、今回は介護予防やフレイル対策の観点からの「社会参加」についてお伝えします。
フレイルとは、加齢と共に筋力や認知機能などが低下した、「健康」と「要介護」の間の状態のことです。
(新座市介護予防ガイドブック~いきいき生活編~より)
フレイルは可逆性があり、心身の変化に早めに気づいて対応することで、健康な状態に戻ることができます。年齢に関係なく、若いころから健康に対する意識を持つことが、年を重ねても健康で過ごせる秘訣です。
1)継続的な運動
2)社会参加
3)栄養バランスのよい食事
4)お口のケア
この中でも、近年、社会参加が特に重要と言われています。社会参加を続けて行うことによって要介護リスクの抑制効果が認められた、という研究結果もあり、介護予防に重要であることが分かっています。
社会参加することで人とのつながりができ、楽しい気分や前向きな気持ちになったり、人と会話や食事をすることで、自然と口腔機能や認知機能を使う機会が増え、心身共に良い影響を与えます。
では、具体的に何をすればいいでしょうか。
公民館や集会所で趣味の活動を行っているグループに参加する、お茶会をやっているサロンに行ってみる、スポーツジムでの運動や習い事を始めてみる、町内会やボランティア活動に参加する、友達や家族とウォーキングをする、喫茶店の常連になる・・・
これらは全て、「社会参加」です。
どこかに出向くのはハードルが高い…という方は、ごみを出す時に近所の人と挨拶を交わすところから始めてみましょう。これも立派な「社会参加」です。
いかがでしょうか?
自分のできる範囲で、楽しく介護予防やフレイル対策を行っていきましょう!
◆ 広報にいざ令和7年2月号 (別ウィンドウ・PDFファイル・7.3MB) 特集「人生100年時代を自分らしく過ごすために~今日からできるフレイル対策~」
◆ 地域活動マップをご活用ください(市ホームページ)
◆ 健康長寿に向けて必要な取り組みとは?(厚生労働省ホームページ)
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何か始めてみようかな、と思ったそんなあなたに!
介護予防や健康づくりに地域で主体的に取り組むボランティア「にいざの元気推進員」を新たに募集します。
主な業務は、市主催イベントでの受付や見守り、介護予防に関する普及啓発活動、地域での健康づくりの推進などです。
ご自身の都合に合わせて活動でき、地域とのつながりも作ることができます。また、フォローアップ講座やにいざの元気推進員同士の情報交換会等もありますので、ご自身のために、楽しく様々な知識や技術を学ぶこともできます。
詳しくは、「にいざの元気推進員(介護予防ボランティア)養成講座 参加者募集!」をご覧ください。
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コミュニティエフエム「775ライブリーエフエム」にて放送されている番組内で、いきいき健康つうしんの内容を、月に1回、声でもお届けしています。
◆775ライブリーモーニング(生放送)
次回出演日程:8月29日(金曜日)
時間:午前9時~午前11時の放送時間内、午前10時30分以降の15~20分間出演
パーソナリティ:高安 恵 氏
出演:介護保険課職員
イベントなどの情報をお話するほか、いきいき健康つうしんに載せきれない情報なども楽しくご紹介しています。
ぜひお聞きくださいね!
◆参考
775ライブリーFMで新座市の番組を放送(市ホームページ)
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それでは、また次回の「いきいき健康つうしん」でお会いしましょう!
★バックナンバーはこちらからご覧ください→いきいき健康つうしんトップページ