ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > くらし > コミュニティ・地域活動 > ボランティア・NPO > ボランティア・地域活動情報HP > 第11話 「防犯のまちづくり講習会及び美化活動(新座市コミュニティ協議会主催)を取材しました」

本文

第11話 「防犯のまちづくり講習会及び美化活動(新座市コミュニティ協議会主催)を取材しました」

ページID:0000274 更新日:2012年11月1日更新 印刷ページ表示

 新座市コミュニティ協議会は、コミュニティづくりを総合的に展開し、心の触れ合う住みよい地域社会を作ることを目的として、昭和55年に設立した団体で、町内会や老人会、商工会、PTA、ボーイスカウトなど幅広い分野の団体で構成され、現在35団体が加入しています。
 主な活動としては、後述の防犯意識の啓発に関する講座の開催をはじめ、まち並みの美化活動や緑化活動、友好姉妹都市の那須塩原市との間で行われる「ちびっこふるさと探検隊」など、コミュニティづくりに役立つ多様な事業を展開しています。
 県職員が講師となって行われた講習会では、まず、新座市の犯罪発生状況や発生地域を知り、身近な犯罪を防ぐために個人や地域でできる防犯対策を学びました。そのほか、子どもたちをめぐる犯罪の現状と手口、最近急増しているオレオレ詐欺や悪質商法についても学びました。
 講習会には、協議会の会員18名が参加し、講師の説明に熱心に耳を傾けていました。時折講師から投げかけられる質問にも挙手をしたりと、意欲的に防犯に向き合う姿勢が印象的でした。また、皆さんが日ごろから防犯の意識が高いことを、今回の講習会を通じて感じました。

講習会の様子
講習会の様子

 1時間程度の講習の後、「きれいな環境には犯罪が寄り付かない」と講習会で学んだことに関連して、野火止用水沿いの美化活動を行いました。
 一見あまりごみがないように見えた遊歩道でしたが、植え込みの下やすき間からお菓子の袋や缶などが出てきました。
 寒い中でしたが、皆さんと一緒に活動したことで、ごみのないきれいな遊歩道になりました。
 個人の防犯だけでは防げない、子どもたちの安全や住みよい地域環境は、地域の方々の協力が欠かせません。今回のような講習会をきっかけに、地域の防犯意識をより高め、多くの方々にご協力いただきたいと思いました。

美化活動の様子1美化活動の様子2
美化活動の様子

平成20年1月25日 記:ボランティア推進室 F