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去る、3月8日(土曜日)に、春の暖かい陽気に包まれる中、野火止用水クリーンキャンペーンが行われました。野火止用水クリーンキャンペーンは、毎年2回、春と夏に行われており、春は西堀・新堀コミュニティセンターを拠点に、野火止用水沿いの美化活動を行っています。
当日は、第六中学校の生徒や先生、PTAをはじめ、沿線の町内会、各ボランティア団体、地元企業、シルバー人材センター、一般参加者、市職員など274名の参加者が各班に分かれて活動を行いました。
活動の様子
野火止用水は、埼玉県の指定史跡となっており、市の貴重な歴史資産ですが、今回の美化活動を行ったエリアは、交通量の多い車道に面しており、たばこや缶のポイ捨てを始めとしたごみが数多く捨てられていました。
私の担当したエリアでも、たばこや空き缶が捨てられていたほか、大きな不法投棄物なども用水路から発見されました。
参加者の一人は、「これだけ大勢でクリーンキャンペーンを実施していれば、参加している人はもちろん、車窓から活動を見ている人も、ポイ捨てに対する意識を改めることになると思う。」とおっしゃられていました。
今回のクリーンキャンペーンは、第六中学校の参加もあり、昨年よりも約100名以上参加者が増えたとのことで、本市の貴重な資源である野火止用水をみんなで守っていこうという意識が着実に高まっていることが感じられるイベントとなりました。
平成20年3月8日 記:ボランティア推進室 M