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4月12日(土曜日)、初夏の陽気の中行われた"すぐそこ新座"春まつりでは、今回取材したグリーンサポーターの皆さんも各種自然体験イベントの担い手として生き生きと活動していました。
今回の春まつりの見どころの一つである、一面に広がる黄色いじゅうたんのような菜の花畑も、グリーンサポーターの方々の力を借りてできたものです。
「子どもたちが、自分で木の枝や松ぼっくりを使って工作しているときの目を見ると、キラキラしている。この目を見られることがとても楽しい。」とイベントの中でも親子連れに人気の高いクラフト教室でのやりがいを語るグリーンサポーター世話役の岸晴男さん。「子どもたちは、クラフト教室やシイタケ栽培体験で使用していた金づちやのこぎりなど普段あまり使うことのない道具を少しの手ほどきで、楽しそうに使いこなしている。このように楽しみながら自然に触れたり、使ったことのない道具に触れられる機会を子どもたちに与えていくことが、グリーンサポーターの使命であると感じている。」と今回の春まつりの手応えと、今後の意欲を話してくれました。
シイタケ栽培体験の様子
クラフト教室の様子
また、シイタケ栽培体験に参加されていた市民の方からは、「初めてシイタケの栽培方法を知り、体験できたので楽しかった。来年も参加したい。」と語るなど、参加されていた方も指導にあたったグリーンサポーターの皆さんもともに笑顔いっぱいで活動されていたのが印象に残りました。グリーンサポーターは、この他にも、市内の雑木林の下草刈りなどを行い、木々が元気に育つよう維持管理をしたり、妙音沢緑地クリーンアップ作戦への参加、親子シイタケ栽培体験イベントを開催されたりと、活躍されています。
グリーンサポーターは、随時メンバーを募集しています。興味をお持ちの方は、みどりと公園課(内線1536)までお問い合わせください。
平成20年4月24日 記:ボランティア推進室 F