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第22話 「ワンナイトステイ受入家庭の活動を取材しました」

ページID:0000285 更新日:2012年11月1日更新 印刷ページ表示

 今回は、海外からの研修生の一泊二日のホームステイ(ワンナイトステイ事業)を引き受けているボランティアの方を取材しました。
 今回取材した市野さんは、平成5年5月から、年に5・6回の受入れを行っているそうです。また、研修生は世界中から集まりますが、最近はアジア圏の方が多いそうです。
市野さんは、偶然に県民だよりでワンナイトステイ事業の受入登録家庭募集の記事を見つけたのが、始めたきっかけです。
 平成7年にアメリカ、カナダでの福祉とボランティアを学ぶための視察・研修時にワンナイトステイを経験した市野さん。ここで受入れてくれたホストファミリーが、自分のために多くの友人を呼び、趣味の話をしたり、一緒に料理を作ったりして、とても楽しい時間を過ごしたそうです。この経験が、自分のホストとしての受入れ態勢に変化を与えました。「肩肘を張らなくていい。豪華な料理や広い部屋を提供しなくてもいい。自然体でいい。」とわかったとき、肩の力がふっと抜けたといいます。

その1その2
中央の女性が韓国人研修生

 今では、自分の意志で参加するボランティア活動を大げさに考えず、「できる時、できることを、できる場所で」の気持ちでスタートしていくことを基本理念にしている市野さんです。
 ホームステイした研修生の多くが市野さん夫妻を「お父さん、お母さん」と呼びます。これも自分たちが楽しみながら、アットホームな雰囲気で迎えてくれる家庭だからこそだと思います。
ワンナイトステイ事業は、日本語国際センターが行う事業で、参加する研修生は、外国で日本語を教えている教師です。また、本事業は登録制となっており、現在8家庭にご協力いただいています。
 ワンナイトステイ事業の登録家庭は、随時募集を行っています。日本語ができる外国人研修生の受入れですので、安心して受入れいただけます。ご協力いただける方、または興味をお持ちの方は、自治振興課(現コミュニティ推進課)までお気軽にお問い合わせください。

平成21年3月2日 記:ボランティア推進室 F