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第24話 「新座市ファミリーサポートセンター事業の協力会員を取材しました」

ページID:0000287 更新日:2012年11月1日更新 印刷ページ表示

 ファミリー・サポート・センター事業では、保育園までの送迎や子どもの預かりなど、育児の援助をしてほしい方(利用会員)と育児の援助を提供できる方(協力会員)からなる相互援助活動を行っています。
 今回取材した協力会員の村上さんは、活動を始めて5年目になります。村上さん自身も3人のお子さんを育てているお母さんです。
子どもたちも大きくなってきて、空いた時間に家でできることはないかと考えていたとき、近所の方に「協力会員になってくれたら子どもの習い事の送迎をお願いしたい」と言われ、子どもが好きな村上さんは、活動を始めてみようと思ったそうです。
 「今日はひろ君の調子はどう?」「ちょっと眠そうだね」と気さくに利用会員やお子さんに話しかける村上さん。「家庭によって子育ての仕方・考え方が違う。その人たちのやり方を邪魔しちゃいけないし、大切にしたいと思うから、たくさん聞いたり、コミュニケーションを取るようにしています。」と活動するうえで大切にしていることを教えてくれました。

お散歩の様子
お散歩の様子

 また、「子どもは、母親の気持ちが自分に向いていると感じられれば、四六時中母親が傍にいなくても大丈夫。第三者だからこそ見えることもあります。」と教えてくれた村上さんは頼もしく見えました。また、利用会員のお子さんも村上さんになついている様子から信頼関係があるのだとわかりました。
 取材を通して、有償ボランティアだから頼みやすいこと、また、協力する側も都合が悪いときは断れることがうまく助け合える秘訣だとわかりました。
 本事業は、会員制の有償ボランティアで、アドバイザーが利用会員と協力会員をコーディネートします。会員は随時募集中で、利用会員は説明後の登録、協力会員は資格などは不要ですが、10月に行われる講習会への参加が必要です。詳細は新座市ファミリー・サポート・センター(内線1486)までお問い合わせください。

平成21年7月7日 記:ボランティア・地域活動支援室