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第26話 「新座市図書館ボランティア『にいざ葉っぱの杜研究会』を取材しました」

ページID:0000289 更新日:2012年11月1日更新 印刷ページ表示

 今回は、図書館や公民館で新座の地にある花や葉っぱを利用したしおりやランチョンマットづくりなどの講座をボランティアで行う、「にいざ葉っぱの杜研究会」の活動を取材しました。
今年の2月に発足した「にいざ葉っぱの杜研究会」は、現在14名で活動をしています。
 にいざ葉っぱの杜研究会が行う講座は、いつも定員を超えるほど人気があり、子どもからお年寄りまで幅広い方が参加しています。
 講座で、ランチョンマットづくりなどを教える時は、必要最低限のことだけを伝え、あとは各自の感性に任せているそうです。その理由を伺うと、「皆さん自分の感性で、私が想像もしないような、すばらしい作品を作るからです。」と楽しそうに語る代表の石山さん。
 埼玉都民であった石山さんは、仕事を引退したことで新座に目を向けるようになってから、家の近くには妙音沢緑地もあり、新座にはすてきな葉っぱがたくさんあることに気付いたそうです。もっと新座の良さを伝えたいと思った石山さんは、「新座を良くするには足元から~たかが葉っぱ、されど葉っぱ、気付けば私の宝物~」を合言葉に、にいざ葉っぱの杜研究会を発足させました。

代表の石山さん
代表の石山さん

にいざ葉っぱの杜美術かんの様子
にいざ葉っぱの杜美術かんの様子

 活動の第一歩は、前中央公民館長に薦められ、中央公民館の大きなガラス張りのロビーに押し花や押し葉の作品を展示したことです。展示を始めると、普段公民館に来ない人が、展示の評判を聞きつけて来館されるようになり、その人気は1週間の展示予定が3か月の展示へと延長される程でした。
 この経験から、みんな自然を求め、憧れを持っているのだと感じ、ついにはメンバーで民家を改装して、押し葉などの作品を展示した「にいざ葉っぱの杜美術かん」を、10月11日に開館させました。
 「妙音沢緑地と、このにいざ葉っぱの杜美術かんをセットで見てもらい、新座の良さを知る一つの起爆剤にしていきたい」と今後の意気込みを語ってくれた石山さん。
 にいざ葉っぱの杜研究会は、随時メンバーを募集しています。また、にいざ葉っぱの杜美術かんについてのお問い合わせも受け付けております。興味をお持ちの方は、コミュニティ推進課ボランティア・地域活動支援室までお問い合わせください。

平成21年10月29日 記:ボランティア・地域活動支援室