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第29話 「ボランティア人形劇団『ラ・ペ』を取材しました」

ページID:0000292 更新日:2012年11月1日更新 印刷ページ表示

 ボランティア人形劇団「ラ・ペ」は、昭和59年に発足し、現在8名のメンバーで活動しています。 
 「ラ・ペ」では、軍手や靴下を用いた手づくり人形を使って、子どもからお年寄りまで幅広い方々を対象に、月に1回程度、依頼のあった幼稚園や保育園、老人福祉施設などで行う公演や、公民館まつり(4月)や人形劇フェスティバル(11月)などでの公演を行っています。
 また、25年以上活動を続けている「ラ・ペ」の演目数は、20を超え、新作にも取り組んでいます。 
 公演後には、アンケートを回収したりして、もっとわかりやすく、もっと楽しんでもらえるよう上演したいと、工夫を続けている熱心な団体です。人気のある演目は、「3匹の子ぶた」や「赤ずきんちゃん」、「うさぎのハンドベル」などで、世代を超えて親しまれているとのことです。

活動の様子その1活動の様子その2
                   活動の様子

 取材をした日も、和気あいあいと和やかに活動されていましたが、練習が始まると、「ハンドベルを傾けすぎないほうがいい」「もう少し手を上の方に上げて」などと、代表の津久井さんはじめ、メンバー同士で意見を出し合う真剣な姿も見られました。
 「観客から、人形に声援が送られたり、手拍子が起きたりすると、観客と演じる私達が一体になれたと感じ、うれしさが込み上げてくる。だからずっと続けたくなる。」と活動のやりがいや楽しさを教えてくれたメンバーの皆さん。
 また、「テレビゲームなどで遊ぶことが多くなった現代の子どもたちが、私達の生の人形劇を見て、表情豊かに感動してくれる姿が見られるのもうれしい。」とメンバーの佐藤さん。
 「ラ・ペ」は、毎週火曜日の午前中に野火止公民館で練習を行っており、随時メンバーを募集しています。メンバーになるための資格や経験などは、特に必要ありませんので、お話が好き、人形づくりが好き、楽器を演奏するのが好きなど、興味をお持ちの方はボランティア・地域活動支援室までお問い合わせください。

平成22年4月13日 記:ボランティア・地域活動支援室