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第33話 「折り紙教室ボランティア『高昌会』を取材しました」

ページID:0000296 更新日:2012年11月1日更新 印刷ページ表示

 新座ケアセンターそよ風のデイサービス利用者に折り紙を教える「高昌会」を取材しました。
会発足から20年以上経つ、ベテランの団体です。初代代表が、日本の伝統ある折り紙を広めようと、ボランティアで折り紙を教える活動を始めたのが、きっかけだそうです。 
 この日は、クリスマスが近かったため、皆さんで折り紙のリースを折っていました。
 「季節に合った折り紙を折るよう心がけています。」と教えてくださったのは、メンバーの田林さん。
リースを一からつくるのではなく、様々なパーツをメンバーが少しずつ作ってきて、持ち寄ることで、貴重な時間を有効的に使っていました。
 リース作りを見ていると、メンバーの方がデイサービス利用者の肩にポンと優しく手を触れて、「できましたか」と声を掛けたり、目線を合わせて教える姿には、ほっとするような安心感がありました。
 また、完成したリースをうれしそうに見せてくださった、デイサービス利用者の方々の笑顔が印象的でした。

活動の様子 
活動の様子       

完成したリースを見せてくれた利用者の方々
完成したリースを見せてくれた利用者の方々

 生涯学習ボランティアバンクに登録している「高昌会」は、小中学校からの依頼で折り紙を教えることもあるそうで、「子どものうれしそうな顔が見られると、私たちもうれしいです。」とメンバーの三ツ井さん。
  「この会は、メンバーに支えられているので、私にとってメンバーは宝物。そして、いろいろな所から折り紙を教えてほしいと依頼があると、がんばらなくちゃとやる気が出ます。」と代表の嘉崎さん。
 そよ風での月1回の活動は、スタートしておよそ半年が経ちました。その他にも、八石高齢者いきいき広場でも月1回、折り紙教室を開いています。
 「高昌会」は、随時メンバーを募集しています。また、高昌会のメンバーは、東北コミュニティセンターで、「折り紙のつどい」としてサークル活動もしています。興味をお持ちの方は、コミュニティ推進課ボランティア・地域活動支援室までお問い合わせください。

平成22年12月8日 記:ボランティア・地域活動支援室