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第34話 「『新座市公園低木・生け垣刈り込みサポーター』を取材しました」

ページID:0000297 更新日:2012年11月1日更新 印刷ページ表示

 今回ご紹介する新座市公園低木・生け垣刈り込みサポーターとは、市内にある公園の低木や生け垣の(1)植栽及びせん定、(2)清掃、(3)公園内の施設の破損及び故障並びに粗大ごみを見つけた時の市への連絡などをするボランティアです。
 そして今回は、雪の残る2月に、畑中一丁目第1ポケットパークで新座市公園低木・生け垣刈り込みサポーターとして活動する栗原さんにお話を伺いました。
 栗原さんは、平成17年から同サポーターとして登録し、自宅近くの公園の清掃や雑草取り、路上駐車や放置自転車への注意喚起などを中心に活動しています。また、毎朝、児童の通学時間帯前に公園周辺の道路の清掃もされているそうです。
 なぜそんなに早い時間から活動をしているのかを伺うと、「この辺りは子どもたちの通学路になっている。それに汚いよりきれいなほうが気持ちが良いでしょう。」と微笑みながら答えてくれました。
 また、「誰かのためにやっているという気持ちよりも、当たり前のことをしているだけ。」と謙遜する栗原さん。
 お話を伺っている最中も、道端や公園内に落ちているゴミをさりげなく拾う姿や、通りすがりの近所の方々が栗原さんを見つけると「おはようございます。」と声をかけられ、栗原さんもやさしくあいさつを交わす姿を見て、寒空の中、温かい気持ちになりました。

サポーターの栗原さん
サポーターの栗原さん

 現在は若い世代の方が多く住み、子どもたちで賑わうこの公園周辺も、子どもたちの声があまり聞こえない時期もあったそうです。「子どもたちの賑やかな笑い声を聞くことができるとモチベーションも上がり、きれいにしたいと思う。また、自分自身の生活にも張りが出る。」と自然体で語ってくれました。
 新座市公園低木・生け垣刈り込みサポーターは、随時メンバーを募集しています。興味をお持ちの方は、みどりと公園課公園係(内線1534)までお問い合わせください。

平成23年2月21日 記:ボランティア・地域活動支援室