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第35話 「災害支援ボランティアを取材しました」

ページID:0000298 更新日:2012年11月1日更新 印刷ページ表示

 青空広がる4月中旬、老人福祉センターへの避難者に対し、災害支援ボランティアによるタケノコ掘り&うどん打ち体験が行われました。前半のタケノコ堀りではバンブーボーイズに、後半のうどん打ち体験では公益社団法人朝霞法人会新座支部にそれぞれ活動協力をいただきました。
 そこで今回は、公益社団法人朝霞法人会新座支部によるうどん打ち体験の活動をご紹介します。
 うどん打ちの準備が整うと早速、朝霞法人会の方から「うどんは粉 1キログラム、水500ミリリットル、塩50グラウで8人前のうどんができます。それから、よく踏むことが大切です。」と実演を交えた説明が始まりました。

実演を交えた説明の様子
  実演を交えた説明の様子

一生懸命にうどんを伸ばす様子
 一生懸命にうどんを延ばす様子

 すると、「混ぜ方のコツはありますか」など、自然と質問も飛び交い、会話も弾んでいました。
 また、朝霞法人会の方の「生地の真ん中がまだ厚いから、そこを中心に延ばしてみて」とのアドバイスに一生懸命に応えようと、真剣な顔でうどんを延ばす男の子の姿や避難者の方同士でうどんを打つ様子を携帯電話のカメラで撮り合う楽しそうな姿も見られました。
 さらに、朝霞法人会の皆さんが、うどんをきれいな円形に伸ばしたり、テンポ良く同じ幅に切ったりすると、避難者の皆さんは「さすがうどん打ち名人」と、感銘を受けていました。
 最後には、掘りたてタケノコの網焼きや天ぷら、打ちたてのうどんを「みんなで食べるとおいしいね」と互いに顔を合わせながら全員で味わいました。
 また、帰り際に「新座らしさを体験できて楽しかった。うどんもおいしかったです。ありがとう」と言いながら、朝霞法人会の皆さんに手を振る避難者の皆さんには、ぽかぽかの春の気候と同じように、あたたかい笑顔の花が咲いていました。

平成23年5月2日 記:ボランティア・地域活動支援室