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第38話 「『赤いりんご朗読会』を取材しました」

ページID:0000301 更新日:2012年11月1日更新 印刷ページ表示

 今回は、平成元年の結成以来、小学校やコミュニティセンターなどで読み聞かせ活動を行っている「赤いりんご朗読会」の活動を取材しました。
 かわいらしい「赤いりんご朗読会」という名前は、会を立ち上げて初めて取り組んだ作品が「赤いりんご」という絵本であったことから名付けられたそうです。
 取材した当日は石神小での読み聞かせ会が行われていました。メンバーの皆さんの「読み聞かせ会始まるよ!」の元気な掛け声から始まり、登場人物によって表情を付けたり、ゆっくりと聞き取りやすいように読む姿、読んでいる途中で子どもたちに優しい視線を向ける姿がとても印象的でした。
 参加している子どもたちが、自然と体を話し手に向けて傾け、聞き入る姿に、段々と作品の世界に引き込まれていく様子が伝わってきました。

メンバーの皆さん  
メンバーの皆さん

読み聞かせの様子
読み聞かせの様子

 読み聞かせ会で使用する本は、各メンバーが、物語のわかりやすさ、季節感、読み手の感動などにポイントを置いて選んだ本を持ち寄り、互いに意見を出し合って選んでいるそうで、1回ごとの読み聞かせ会に対する熱い思いを感じました。
 また、月に1度、朗読の講師を招いて勉強会を行っており、発声、発音や物語の内容を深く理解し、心を込めた読み方などの練習を通じて、表現の仕方を勉強しているそうです。
 その結果、「子どもたちの反応も良く、自分が感じた世界観を子どもたちに伝えることができたと実感できて、うれしくなる。」と練習の成果を楽しそうに語るメンバーの皆さん。
 現在は、定期的な読み聞かせ会や勉強会のほか、12月22日に西堀新堀コミュニティセンターで催されるクリスマス会に向けて、人形劇や影絵の練習にも励んでいます。
 現在10名のメンバーで活動している「赤いりんご朗読会」は、随時メンバーを募集しています。また、参加に当たって保育が必要な場合も対応可能です。興味をお持ちの方は、ボランティア・地域活動支援室まで問合せください。

平成23年10月19日 記:ボランティア・地域活動支援室