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第39話 「使用済切手の整理等を行う『ひとみ会』を取材しました」

ページID:0000302 更新日:2012年11月1日更新 印刷ページ表示

 今回は、昭和52年に会を発足し、現在、市役所第三庁舎にある新座市社会福祉協議会ボランティアミーティングルームで使用済切手の整理をし、深谷市の養護盲老人ホームひとみ園への寄附をしている「ひとみ会」の活動を取材しました。
 活動の内容は、集められた使用済切手を(1)日本の切手、(2)外国の切手、(3)はがきや封筒に貼られていない切手の3種に分類します。そして、はがきや封筒などに貼られている使用済切手の場合は、切手の回りを5ミリ程度残して切り揃えるというものです。
 「たくさんの切手の中から、珍しい外国の切手やきれいな柄の切手を見つけると楽しい気持ちになります。」とメンバーの皆さん。
 この使用済切手は、市民の皆さんのご協力により、公共施設や身近な市内のお店、友人から集められています。協力をお願いされた方が、また別の友人に声を掛けるという、人と人とのつながりによって協力の輪が広がり、活動日には、いつもたくさんの切手が集まっているとのことです。
メンバーの皆さん  
メンバーの皆さん                

活動の様子
活動の様子

 また、整理した切手の寄附先である養護盲老人ホームひとみ園からも感謝の言葉をいただいているとのことで、「一人ひとりの小さな優しさと思いやりの心」が、ひとみ会を通して、届けられているのだと感じました。
 ひとみ会は、毎週金曜日の午前10時から2時間程度、活動を行っています。毎週の活動は、大変そうな印象を持たれるかもしれませんが、活動日に参加できる人が集まり、活動しているので、参加できない場合の連絡は必要なく、負担はないとのことです。
 メンバーの皆さんからは、「参加したい時に参加するというスタイルが堅苦しくなく、長く続く秘訣。」、「週1回みんなで集まれる金曜日が楽しみなんです。」との声が次々と上がってきました。
 夏休みや冬休みなどには、学生のボランティアにも協力をいただいているそうです。
 現在10名で活動している「ひとみ会」は、随時メンバーを募集しています。何かボランティア活動をやってみたいという方、ひとみ会の活動に興味をお持ちの方は、コミュニティ推進課ボランティア・地域活動支援室まで問合せください。

平成23年12月26日 記:ボランティア・地域活動支援室