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第41話 「新座市小規模公園管理サポーターを取材しました」

ページID:0007373 更新日:2012年11月1日更新 印刷ページ表示

 今回は、平成19年5月から「新座市小規模公園管理サポーター」として、堀ノ内橋やすらぎ広場内の低木や生け垣の剪定、清掃等を行っている柳下さんの活動を取材しました。
 柳下さんがこの活動を始めたのは、自身が毎日行っているウォーキングで通る堀ノ内橋やすらぎ広場が、いつもきれいであってほしいと思ったこと、そして以前に大病をした経験から、体力向上のためにも体を動かそうと思ったことがきっかけだったそうです。
 現在の堀ノ内橋やすらぎ広場は、雑草がほとんど生えていないきれいな広場ですが、活動を始めた当初は腰丈まで草が伸びて、荒れ地であったのを手作業できれいにしていったそうです。
 ポイ捨てされていたごみも、以前はごみ袋いっぱいになるほどたくさんあったそうですが、コツコツと広場をきれいにする活動を続けてきたことにより、年々ごみが減り、今では以前の半分以下の量になったそうです。

活動の様子
      活動の様子

柳下さん
     柳下さん

 柳下さんは、週4~5回行っているウォーキングの際に広場に立ち寄り、雑草取りやごみ拾い等の清掃活動を、そして広場にある百日紅(さるすべり)やサツキなどの木々の剪定をそれぞれ適した時期にされています。
 「活動をしていると色々な人に出会い、顔見知りも増えるので楽しいです。また、広場にも愛着が湧いて、きれいにしたいという気持ちになるんです。これが今も活動を続けている理由です。」と柳下さん。
 お話を伺っている最中にも、広場に立ち寄られる方が何度も見受けられ、この広場が市民の憩いの場として活用されていることがわかりました。また、犬の散歩をしていた方から、「こんにちは!」と笑顔で声を掛けられ、コツ コツと活動を続けている柳下さんの存在を知る方が多いことが伺えました。
取材全体を通して、広場で日々成長している木々や花々のように、生き生きとした柳下さんの表情が印象的でした。
 「新座市小規模公園管理サポーター」は、随時メンバーを募集しています。資格などは特に必要ありませんので、興味のある方は、みどりと公園課(内線1534)まで問合せください。

                                  平成24年4月3日 記:ボランティア・地域活動支援室