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第45話 『国際交流デー』を取材しました

ページID:0013256 更新日:2013年3月14日更新 印刷ページ表示

 今回は、11月11日(日曜日)に市役所本庁舎前の市民広場で行われた、新座市国際交流協会主催の「国際交流デー」を取材しました。

 この事業は平成16年から行われており、当時は、舞台イベントを中心とした催しでしたが、平成18年からは、各国料理の模擬店が並ぶ現在のスタイルが定着し、今年度も市の友好(姉妹)都市であるフィンランドやドイツのお菓子、中国の餃子、レバノンのオクラスープ、インドのカレーなど、各国を代表する料理が出店しました。
 模擬店は、外国人市民の協力で出店されており、本場の味を楽しむことができます。模擬店出店には、協会の会員が、自身の友人、知人や外国人が経営する行きつけの飲食店の協力を得て出店されており、毎年、趣向を凝らした内容で、来場者が楽しみながら異文化に触れることができます。
 また、アトラクションでは、毎年好評を得ている、アメリカ人バンドの「Heart to Heart」や、十文字学園女子大学吹奏楽部の演奏が行われ、会場は大いににぎわいました。

舞台アトラクションの様子   舞台アトラクションの様子

 この他にも、東日本大震災復興支援として、宮城県南三陸町の特産品を販売する「ふるさと物産販売」や、那須塩原市(友好姉妹都市)の観光PRブースが設置され、被災地復興に向けた国内の都市との交流にも取り組まれていました。
 イベントを主催する国際交流協会は、市民主体の国際交流を推進し、世界に開かれたまち新座をつくるため活動しています。現在約240人の会員で組織され、事業ごとに専門委員会が設置されており、この国際交流デーの他にも、「外国料理講座」や「外国籍市民とのバス旅行」、様々な国の方をゲストに招き、異文化交流を図る「国際交流サロン」、また、こうした活動を紹介する会報誌(年3回)の編集・発行なども行われています。いずれの活動も会員のボランティアで運営されており、中には仕事との両立をされている方も多く、会員同士、助け合いながらも和気あいあいと活動が行われています。

模擬店の様子  模擬店の様子

「国際交流協会」は、資格などは特に必要ありません。興味のある方は、コミュニティ推進課(048-477-1583)まで問合せください。   

                                       平成24年11月11日 記:ボランティア・地域活動支援室