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第46話 「話劇みのり」の活動を紹介します

ページID:0018144 更新日:2013年3月14日更新 印刷ページ表示

 今回は、新座市社会福祉協議会の登録団体でもあり、創立25周年を迎える「話劇みのり」を取材しました。

 「話劇」とは、芝居の要素を取り入れた「朗読構成劇」のことをいい、演劇とは違い、「言葉」による表現が中心となりますが、一方で、朗読劇とは違い、衣装や小道具に加え、身振り手振りを付けることで、より表現力豊かに物語が展開する独特の舞台芸術です。

 「話劇みのり」は栗原公民館で開催された「朗読講座」の受講生が集まり結成されました。この講座の講師だった井ノ口先生が、現在もなお、「話劇みのり」の講師をされており、現在、10名のメンバーで毎週金曜日に栗原公民館で活動しています。取材時は、4月に開催される公民館まつりに向けて練習に励んでいました。

練習風景   まだ、読み合わせを始めたばかりとのことでしたが、圧倒されるような声 と表情の演技力に、一瞬にして物語の世界に引き込まれてしまいました。
 井ノ口先生を除き、メンバー全員が女性のため、男性の役も全て女性がこ  なします。代表の山田さんは、「私たちは、男性の役だけでなく、動物や鬼に  だってなれますよ」と笑いながら話してくださいました。

   練習中のいきいきとした表情や声、演じている人だけでなく全員が真剣  に作品に向き合っているのが伝わってきました。公演の練習だけでなく、発  声などの基礎的な練習もしているので、初心者の方も安心して輪の中に入 っていけます。メンバーの中でも一番新しい方に、練習は大変ですかとお聞 きしたところ、「楽しくて辛いと感じたことはないです」と笑顔で答えてください ました。

                                                 メンバーのみなさん

 「話劇みのり」は公民館まつりをはじめ、朗読発表会や市民まつり文化祭にも出演されており、そのほか福祉施設や学校など様々な場所で活躍しています。ぜひ一度、ご覧になってみませんか。きっと「話劇」の世界に夢中になるはずです。

「話劇みのり」は、資格などは特に必要ありません。興味のある方は、
コミュニティ推進課(048-477-1583)まで問合せください。   

            平成25年2月15日 記:ボランティア・地域活動支援室