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第49話 「おはなしオルゴール」の活動をご紹介します

ページID:0019631 更新日:2013年10月2日更新 印刷ページ表示

 「昔々にな・・・」語り手の柔らかな声が響きます。今回は、新座市社会福祉協議会ボランティア登録団体でもある「おはなしオルゴール」の皆さんを取材しました。

 「おはなしオルゴール」は、毎月第1・第3水曜日の午後1時から3時まで、主に栄公民館で活動しています。現在、メンバーは8名。公民館主催の事業だけでなく、児童センターのクリスマス会やボランティアまつりにも参加するなど、精力的に活動しています。

 メンバーは、お互いを名前で呼び合い、とてもアットホームな雰囲気です。「名前で呼ばれるのはとても新鮮でうれしい。」と笑顔で話すメンバーの“みちこ”さん。
 取材当日は、メンバーそれぞれの得意分野を実演してくださいました。演目は、読み聞かせだけでなく、人形劇(手袋人形・ペープサート)やパネルシアター、エプロンに仕掛けを施しおはなしを進めていくエプロンシアターなど様々で、子どもから大人まで楽しめます。

メンバーのみなさん  その中の一つ、本を使わずにおはなしをする「すばなし」では、自ら考えた身振り手振りを加えながらおはなしをするので、取材をしていた私たちも、すーっと物語の世界に引きこまれるようでした。
 「最近は、お母さんだけでなくお父さんも積極的におはなし会に参加してくれてうれしい。」と実演をして下さった“れいこ”さん。代表を務める“みき”さんは「聞いてくれる人の喜ぶ顔を見ることが一番うれしい瞬間です。」と笑顔で話してくれました。
 また、お話し会で使っている人形などの道具は全て手作りで、おはなしに彩りを添えています。さらに、手作りのおもちゃをプレゼントすることもあり、もらった子どもたちは、にこにこ笑顔で帰ります。

手作りの小道具


 今年は、市民総合大学での実演講師をしたり、夏休みには小学生限定の「怖いおはなし会」(福祉の里主催)を行い、50名程の子どもが集まるなど、新しいことにも取り組みながら活動しています。

 「おはなしオルゴール」に興味がある方は、ぜひ一度見学に来てください。また、おはなし会の依頼も随時受け付けていますので、気軽にご連絡ください(コミュニティ推進課048-477-1583)。

                                             平成25年9月4日 記:ボランティア・地域活動支援室