ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > くらし > コミュニティ・地域活動 > ボランティア・NPO > ボランティア・地域活動情報HP > 第5話 「『新座市星と星座研究会』による天体観望会を取材しました」

本文

第5話 「『新座市星と星座研究会』による天体観望会を取材しました」

ページID:0000268 更新日:2012年11月1日更新 印刷ページ表示

 「新座市星と星座研究会」は、児童センターが完成したころに発足し、共に成長してきた発足して20年ほどになるボランティアグループです。現在メンバーは8名で、児童センター内にあるプラネタリウム室や天体望遠鏡などの設備を使って、「天体観望会」やプラネタリウム番組「星と音楽のひととき」などの催しを行っています。
 今回は、9月22日(土曜日)に行われた「天体観望会-夏と秋の星座と仲秋の名月のはなし-」を取材しました。
 プラネタリウム室で、当日の夜に新座で見ることのできる星座などを会員が説明した後、屋上で実際に観察を行いました。頭上には、説明のあった夏の大三角が見られ、「あれが夏の大三角のアルタイル、ベガ、デネブ?」と星を指差す子どもたち。白鳥座やこと座などの星座の説明や月にまつわる文化など、幅広い説明を受けた後に、天体望遠鏡で木星や月を観察しました。「子どもから高齢者まで幅広い年齢層の参加者に対して、わかりやすく説明することは難しいが、やりがいでもある。」と代表の星野さん。
 一時期体調を崩されたそうですが、今もなお、天体観望会のボランティアを元気に、そして楽しそうに続けていらっしゃいます。その力の源は、自分の代わりに直径20センチもある重い望遠鏡を屋上へ運んでくれたり、自分の担当する日ではなくても積極的に参加してくれたりする仲間の温かいサポートだそうです。このようなことから「できる限り続けよう。これが自分の健康・やりがいのバロメーターだ」とおっしゃる星野さんの顔は、満天の星のようにきらきらと輝いていました。
 輝く星の点と点をつないでできる星座のように、天体の楽しさを伝えたい、知りたいという人と人とがつながりあって、美しい星座を作ってほしいと思います。
 新座市星と星座研究会」は、天体に興味がある方、天体のおもしろさを伝えたいという方を随時お待ちしておりますので、興味をお持ちの方は、児童センター(電話番号:048-479-8822)までお気軽にお問い合わせください。

星と星座研究会写真(1)星と星座研究会写真(2)星と星座研究会写真(3)

平成19年9月25日 記:ボランティア推進室 F