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第51話 「傾聴グループちょうちょ」の活動をご紹介します

ページID:0034781 更新日:2014年2月6日更新 印刷ページ表示

 皆さんは、自分の話を一生懸命聴いてもらい、うれしくなった経験はありませんか。「傾聴」とは、「相手のこころに寄り添い熱心に話を聴くこと」と言われています。今回は、そんな活動をしている社会福祉協議会のボランティア登録団体「傾聴グループちょうちょ」を取材しました。

 この団体は、社会福祉協議会主催の平成24年度傾聴ボランティア養成講座の受講生有志で設立し、市役所第三庁舎の2階にある「にいざ生活支援センター」を始め、市内の高齢者福祉施設や個人のお宅に訪問し、お話を聴く活動をしています。各自が出来る範囲で活動に参加し、月1回の定例会でお互いが報告し合います。
 「活動日に施設で避難訓練やフラダンス教室があり、お話を聴くだけでなく、利用者の方と一緒に参加した」、「施設利用者の方に顔を覚えてもらえて、次に会ったときに挨拶してもらいうれしかった」など、活動の様子やうれしかったことなどを生き生きと報告していました。聴いているメンバーも大きくうなずいている方や質問する方など様々ですが、誰もが積極的に情報交換をしていました。

メンバーのみなさん

 メンバーの皆さんからは、「忙しくて傾聴活動が出来なかったときでも、定例会で話を聞くだけで勉強になる」、「活動を通して傾聴は、ボランティアの時だけでなく、仕事や子育て、介護などの日常でも大切だと実感できた」、「新しい生活を見つけられた。自分の人生が楽しくなったような気がする」など、はつらつとした声を聞くことができました。
 平成24年10月に設立し、約1年が過ぎた現在、15名のメンバーでにぎやかに活動しています。「まだまだ試行錯誤の段階で、これからどんどん依頼者の期待に応えていきたい」と代表の山田さん。

 「傾聴グループちょうちょ」は、日常生活において「聴く」ということの大切さ、素晴らしさを感じながら活動を続けています。詳しい問合せは、新座市社会福祉協議会(048-480-5705)まで。

                                         平成25年11月18日 記:ボランティア・地域活動支援室