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今回は地域に住む60歳以上の方が自主的に集まり、日頃の生活を健全で豊かなものにしようと活動を行っている「彩愛クラブ新座」を取材しました。
現在、市内に40の単位クラブがあり、約2,000名の方が活動を行っています。
活動の様子
愛称の「彩愛」には、彩の国埼玉に郷土を愛する仲間が集い、友愛の心でお互い支え合い、彩り豊かな人間味あふれる地域づくりを目指すという思いが込められているそうです。
定期的な活動としては、子どもや高齢者の安心・安全ために防犯パトロールの実施や、児童遊園の清掃・草刈り・花壇の整備、その他、介護福祉施設へ訪問し、民踊や民謡などを披露する友愛活動を行っています。
具体的な活動内容などを事務局の方に伺うと、「見守りを必要としている会員、一人暮らしの会員を対象に、話し相手になったり、行事へのお誘い、新聞・郵便物の受領状況や電灯などの状況確認による安否確認や、買い物・外出などの生活上の手伝いを行っています。
また、市の事業である『新座元気アップ広場』や『ウォーキング教室』などにも積極的に協力をしており、地域の健康づくりを目指しています。
このような活動に参加することで、地域で支え合える新しい仲間を見つけたり、健康維持ができたり、社会活動への参加と貢献ができたりして、心の安らぎや充実感が得られます。
なお、『新座元気アップ広場』や『ウォーキング教室』は会員だけでなく一般の方も参加できますので、老人クラブの活動に興味を持っていただくきっかけになれば良いなと思います。
その他、会員による様々な趣味の活動も行っており、カラオケ・踊り・旅行などを通じて、たくさんの仲間ができます。また、30名以上の仲間が集まり、会の趣旨に合えば単位クラブとして登録が可能です。個人でも、お近くの単位クラブをご紹介いたします。50歳代の方や市外にお住まいの方も賛助会員になれますので、お気軽にご連絡ください。」とのことでした。
「彩愛クラブ新座」に興味をお持ちの方は、長寿支援課元気増進係までお問い合せください。
活動の様子