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志木駅南口周辺の道路では、「にいざ まち美化パートナー」制度を利用し、市民総合大学を修了した方で組織されている環境保全協力員を中心に、地元のすきっぷたうん商店会の方々と共に、毎月第三火曜日の午前中に美化活動を行っています。
「美化活動を地道に続けてきた結果、商店会の協力を得るなど活動の輪も広がってきており、活動が活発になってきている。大変ではあるが、この結果がやりがいにつながっている。」と環境保全協力員の会で美化活動の部会長を務めている横山さん。(左写真中央の赤いジャケットの方)
当日は20名程度が参加し、ほうきやごみ袋などを片手に美化活動を行うと、道路にはたばこの吸殻が、また、植栽の影や手の届かない建物の隙間にはポイ捨てされた缶やペットボトルが目立ちました。
参加者からは、「大勢で美化活動をすると、一人ひとり目線が違うので、同じ道を清掃していてもありとあらゆるところのごみに気が付き、ごみの多さに驚いた。」という声もありました。
しかし、「活動を始めた7年前に比べてごみの量も減少してきた。市民一人ひとりが環境美化の意識を持って、きれいなまちをみんなで築いていきたい。また、志木駅だけでなく、市内の他の所にも活動拠点をつくり、活動の輪を広げていきたい。」と語る横山さんの顔は熱意にあふれ、頼もしく見えました。
このような地道な活動を行っている縁の下の力持ちがいることを忘れずに、私たち一人ひとりが環境美化の意識を共に高め、きれいなまちで、心身の健康も共に築いていけたらと思います。
市では、ボランティアで公道などの清掃美化活動を行う「にいざ まち美化パートナー」を随時募集しています。興味のある方は、環境対策課(内線1344・1345)までお問い合わせください。
平成19年10月18日 記:ボランティア推進室 F