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今回は市民主体の国際交流を推進し、世界に開かれたまち新座をつくるため活動している『新座市国際交流協会』を取材しました。
現在約230名の会員で組織され、平成11年1月の設立以来、様々な国際交流に関する事業を開催し、市民の皆さんに国際理解を深める機会を提供しています。また、協会には、事業によって4つの専門委員会が設置されており、それぞれ積極的に活動が行われています。
活動動の様子
具体的な活動内容などを事務局に伺うと、「年に一度のメインイベントとして、11月に市役所前の市民広場で国際交流デーを開催しています。このイベントは、外国籍市民の方に御協力いただく世界各国の料理の模擬店や、市内で活動する音楽サークルの方々によるアトラクションを楽しむことができ、来場者に大好評のイベントです。また、他にも外国籍市民や市内三大学の留学生との交流を目的とした日帰りバス視察、外国人講師による外国料理講座、新座市の海外友好(姉妹)都市について楽しみながら知ることができる『NIFA友好都市を知ろう』など、様々な事業を企画・運営しています。また、新座市と海外友好(姉妹)都市との交流にも関わっており、相手市から訪問があった際には県内視察に同行し、おもてなしをしたり、昨年5月には、協会主催で市民訪問団を結成し友好都市の中国済源市を訪問して、両市の友好を更に深めてまいりました。そのほか、こうした協会の活動を紹介する会報紙『NIFAだより』(年3回)の編集・発行も行っています。」とのことでした。
いずれの活動も会員のボランティアで運営されており、中には仕事との両立をされている方も多く、会員同士、助け合いながらも和気あいあいと活動されています。
最後に、皆さんへ伝えたいことを伺うと、「2020年の東京五輪の開催に向けて、今後日本全体でも更なる国際化を推進していく必要があります。随時会員を募集していますので、まずは協会の活動を通して身近な国際化に取り組んでみませんか。外国籍市民の皆さんの参加も大歓迎です。」と話してくださいました。
『新座市国際交流協会』に興味をお持ちの方は、コミュニティ推進課(048-477-1583)までお問い合わせください。
活動の様子