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第70話 チーム・キャロットの活動をご紹介します

ページID:0057559 更新日:2017年5月18日更新 印刷ページ表示

 『チーム・キャロット』は、平成26年1月に新座市民総合大学観光学科の修了生が中心となり結成され、子どもたちの夢や希望を形に、コミュニティの活性化、野火止用水の知名度の向上を目指して、現在、男女21名で活動しています。


 名前の由来は、児童センターでの『にんじんうどん作り』がきっかけで『キャロット』と命名したそうで、定期的な活動として、紙袋の中にLEDランプを入れて飾る『野火止用水灯明(とうみょう)まつり』を開催しているほか、児童センターが実施している、にんじんうどん作りや昔あそび、カブトムシナイトツアー、星空観望会等で見守り活動をしています。


 昨年6月に開催された野火止用水灯明まつりでは、野火止緑地総合公園付近の野火止緑道に、子どもたちの夢と色とりどりの絵が描かれた千三百個の絵袋が並べられ、夕方7時頃にランプが灯されると、幻想的な世界が広がりました。また、近くの公園内やみかん畑にも、星や月をモチーフにしたLEDランプのイルミネーションが輝き、見学された方々から歓声が上がっていました。

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活動の様子


 メンバーの方にお話しを伺うと、「野火止用水灯明まつりでは、子どもたちがいろいろな夢や希望、願いを持っていることを改めて知り、その夢を親子で語り合う姿を目にして感動しました。また、児童センターの活動では、子どもたちと接することで大きなパワーをもらっています。」と皆さんは語っていました。

 また、活動で気を付けている点などを伺うと、「『メンバーが明るく、楽しく』をモットーに、できる人が、できることを、できる時間でやっていくこと、メンバーの多様性を尊重することにより、イベントのリスクマネジメントや調整に留意しています。」とのことでした。

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活動の様子


 皆さんに伝えたいことを伺うと、「新座市の緑や水、史跡を大切に守り、次の世代に引き継いでもらいたいと願っています。また、少子高齢化社会に向け、市民全体で子どもや高齢の方を見守ることができるコミュニティになってほしいと思っています。活動では、野火止用水灯明まつりは今年でまだ4回目ですが、今後もできるだけ多くの市民の皆さんが参加していただけるイベントにしたいと思います。」と話してくださいました。

 『チーム・キャロット』は随時仲間を募集しています。活動に興味をお持ちの方は、コミュニティ推進課までお問い合せください。