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今回は、『新座市ブラジルホストタウンボランティア』を取材しました。
来年、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が開催されるにあたり、ブラジル連邦共和国オリンピック委員会が、立教学院新座キャンパスでの事前キャンプを検討していたことをきっかけに、新座市はブラジルのホストタウンとして登録し、様々な交流をはじめました。
そして、今年4月30日(月曜日)~5月9日(木曜日)にブラジルの陸上(リレー)選手団が、新座市内で世界リレー2019横浜大会に向けた事前キャンプを行うことが決まり、そのサポーターとして『新座市ブラジルホストタウンボランティア』を募集し、事前キャンプのお手伝いをしていただきました。今回の事前キャンプで初めて活動した方の中から、ポルトガル語の通訳サポートをしていただいた高嶋尚生さんにインタビューをしました!
今回の事前キャンプでボランティア活動をされた、高嶋さんにインタビュー!!
Q1 『新座市ブラジルホストタウンボランティア』を知ったきっかけは何ですか?
A オリンピック・パラリンピック関連のボランティア活動をしている友人からの紹介です。
Q2 『新座市ブラジルホストタウンボランティア』に参加した理由は何ですか?
A 私は、平成30年5月までブラジルに駐在していました(通算では21年駐在)。また、2016年に開催されたリオオリンピック・パラリンピックを現地で観戦した経験を活かし、ポルトガル語での通訳ボランティアをしたいと思い、参加しました。
Q3 今回の活動では、どのような活動をしましたか?
A 5月1日は、新座市内の小中学生とブラジル選手団(陸上競技 リレー選手)との交流会で通訳をしました。5月7日は、新座市総合運動公園陸上競技場で行われたブラジル選手団のトレーニングに立会い、適宜通訳サポートをしました。
Q4 活動した感想をお聞かせください。
A ブラジルのトップアスリートも子どもたちも交流会では大変楽しそうにしていたので、通訳としてコミュニケーションのアシストが出来て良かったです。
Q5 今後の活動への意気込みをお願いします。
A 引き続き、選手のアテンドや交流会イベントなどで通訳ボランティアとして積極的に関わっていきたいです。
右上:ブラジル選手の写真 左下:活動中(通訳中)の高嶋さんの写真
インタビューに応じてくださった高嶋さんは穏やかな表情で、楽しそうにお話をされていました。今回の活動は高嶋さんの他に活動されていた方も含め、とても有意義なものだったのだろうと感じます。
新座市は、ホストタウン事業に力を入れており、異文化交流やブラジル文化講座等をはじめ、様々な事業を展開しています。『新座市ブラジルホストタウンボランティア』は現在も募集していますので、興味をお持ちの方は、新座市オリンピック・パラリンピック推進室(048-424-4687)へ御連絡下さい。