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いきいき健康つうしん~MCI(軽度認知障害)ってなあに?~

ページID:0155089 更新日:2025年2月17日更新 印刷ページ表示

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MCI(軽度認知障害)ってなあに?

いきいき健康つうしんをご覧のみなさま

 

こんにちは!

 

朝の気温がマイナスになる日も多く、布団が恋しい介護保険課の介護予防事業担当です。

身体が温まる食材や、水分をこまめに摂って、寒い冬も元気に過ごしましょうね!

 

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本日のテーマは、「MCI(軽度認知障害)ってなあに?」です。

 

みなさんは、「MCI」という言葉を聞いたことがありますか?

「MCI(軽度認知障害)」とは、健常な状態と認知症の間の段階のことで、認知症と診断される一歩手前の状態です。

特徴の一部として、日常生活には支障がないけれども、もの忘れが目立つようになった・約束をよく忘れるようになった・趣味や新しい事への関心がなくなった・複雑な作業に時間がかかるようになったなどが挙げられます。

この段階で少しでも早く気がついて対策を行うことで、健常な状態に戻る可能性や、認知症の発症を遅らせることができる可能性があります。

 

では、どのような対策を行ったらよいのでしょうか?一例をご紹介します。

 

運動習慣をつける

運動をすることで脳の血流量が増加したり、脳の容積が大きくなることがわかっています。また、定期的な運動を行うことで、認知症になるリスクを下げることができると言われています。

ハードな運動が難しい方は、簡単にできる運動でも大丈夫!続けて行い、習慣化することが大切です。

バランスのよい食事を心がける

認知機能を向上させる食べ物は科学的に証明されていませんが、できるだけ様々な食品を食事で摂り、特に高齢期の方は低栄養にならないようにしましょう。

また、1人よりも誰かと一緒に食べる「共食」で、会話を楽しみながらおいしくいただくのがより望ましいですね。

社会参加をする

趣味のサークルや運動教室への参加、お仕事などはもちろんのこと、近所の人と立ち話をしたり、散歩中にすれ違った人と挨拶を交わすことも社会参加です。

自分の興味のある・できる範囲で、できれば毎日1回は外に出てみましょう。

 

 

ここまでの内容を読んでいただいた愛読者のみなさんの中で、お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんね。

実は、「フレイル対策」の内容と共通する部分がとても多いのです!

※フレイル対策については、広報にいざ2月号の特集記事をぜひご覧ください。

 

いつまでも元気で過ごすために、生活の中で少しずつ実践してみてはいかがでしょうか。

 

【参考】

●国立研究開発法人国立長寿医療研究センター「あたまとからだを元気にする MCIハンドブック ウェブ版

●厚生労働省「軽度認知障害

 

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●介護予防講演会「人生100年時代へ踏み出そう」●

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NHK「明日が変わるトリセツショー」などにもご出演されている、筑波大学・山田実教授を講師に迎え、ウォーキングの知識や介護予防・フレイル対策等についてご講演いただきます。

講演会にご参加のみなさまには、ウォーキングタオルを差し上げます!どなたでもご来場いただけますので、ぜひご家族やご友人のみなさまとお気軽にご参加ください。

お申込みは、電子申請・電話・窓口で介護保険課まで!(先着順)

※測定会は定員に達したため、受付を終了しました。

 

市ホームページ「講演会「人生100年時代へ踏み出そう」、骨密度・血管年齢測定会

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●健康ぷらす教室参加者募集!●

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申込方法は、広報にいざ12月号または市ホームページ等をご覧ください。

市ホームページ「健康ぷらす教室(単発型) 参加者募集!

 

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それでは、また次回の「いきいき健康つうしん」でお会いしましょう!

 

★バックナンバーはこちらからご覧ください→いきいき健康つうしんトップページ