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いきいき健康つうしんをご覧のみなさま
こんにちは!新座市介護保険課の介護予防事業担当です。
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本日のテーマは、「あったかお風呂で健康に!」です。
前回は、「夏バテ解消法」について取り上げましたが、冷えが体調不良の原因になっていることもあります。そこで今回は、入浴の効果についてお話します。入浴は、身体的および精神的な健康に対してさまざまな良い影響をもたらします。あったかお風呂で健康に!免疫力を上げ、いきいきと過ごしましょう。
1 清潔保持(皮膚の汚れや細菌を取り除く)
2 リラックス効果(ストレスの解消や疲労回復)
3 血行促進(筋肉のこりをほぐし、関節の柔軟性が高まる)
4 睡眠の質の向上
1 入浴前にコップ1杯の水を飲みましょう(脱水予防)
2 温度は38度から40度(熱すぎる湯は、血圧上昇や心臓への負担となる恐れがあります)
3 入浴時間は、10分から15分程度
4 滑り止め対策(滑り止めマットや手すりの設置など)
5 体調に異変を感じたら、無理せず入浴を中断しましょう
入浴には、上記のような効果がありますが、適度なお湯の温度による体の加温が快眠の秘訣です。また、入浴時間は、就寝の1から2時間前が最も効果的です。入浴後にしっかりと汗をかくことも快眠のためのポイントとなります。
また、日々の入浴は面倒だとシャワーだけでもと思われる方もいると思います。体の汚れは落とせても、温浴効果やリラックス効果は湯船につかる場合に比べて低くなりますので、湯船に入ることをおすすめします。
入浴剤を入れて気分を変えてみたり、自宅以外でも入浴ができる施設で日常とは違った楽しみも味わってみてはいかがでしょうか。
下記のとおり、市内の老人福祉センターには入浴施設もありますので、ぜひ利用してみてください。
老人福祉センターは、健康の増進や教養の向上、レクリエーションを通じて、仲間づくりと明るい生活を心ゆくまで楽しんでいただくための施設です。
60歳以上の方が利用できます。
■初めて利用する方は利用資格証を作りますので、本人の氏名、住所などを確認できるもの(マイナンバーカード、運転免許証など)を持参してください。また、緊急連絡先を登録していただくため、親族等の連絡先、住所をお伺いします。
入浴は、健康維持と快適な日常生活を送るための重要な習慣です。今日もあったかお風呂に入って、リフレッシュしてくださいね。
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認知機能低下予防について学ぶ講演会や、脳の健康度を測定できる「簡単!いきいき脳チェック」、気になる症状の相談ができるイベントを、9月20日(土曜日)に新座市民会館で実施します。
認知症に関するパネル展示や、健康関連商品のご紹介(サンプル等配布あり)もあります。
ぜひお気軽にご参加ください!
参加にはお申込みが必要です。
詳しくは、「運動×脳トレで学ぶ!認知機能低下予防の新常識」(市ホームページ)をご覧ください。
コミュニティエフエム「775ライブリーエフエム」にて放送されている番組内で、いきいき健康つうしんの内容を、月に1回、声でもお届けしています。
◆775ライブリーモーニング(生放送)
次回出演日程:8月29日(金曜日)
時間:午前9時~午前11時の放送時間内、午前10時30分以降の15~20分間出演
パーソナリティ:高安 恵 氏
出演:介護保険課職員
イベントなどの情報をお話するほか、いきいき健康つうしんに載せきれない情報なども楽しくご紹介しています。
ぜひお聞きくださいね!
◆参考
775ライブリーFMで新座市の番組を放送(市ホームページ)
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それでは、また次回の「いきいき健康つうしん」でお会いしましょう!
★バックナンバーはこちらからご覧ください→いきいき健康つうしんトップページ