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医療・介護に携わる関係者が集まり、在宅医療及び介護に関する理解を深めるとともに、地域住民へのもしもの時のためにご自身が望む医療やケアについて前もって考え、繰り返し話し合い、共有する取組である「人生会議(ACP:アドバンス・ケア・プランニング)」を普及啓発していくことを目的に、令和2年に発足しました。
人生の早い段階から市民が積極的にACPに取り組むことができるよう、2か月に1度のペースで、顔を合わせて地域の課題や目指すべき方向性等について検討を重ねております。
令和5年3月15日(水)野火止公民館 軽体育室で「専門職のためのACP講座」を開催しました。
本研修は、日頃からACPの普及啓発に携わっているスタッフが、自身の経験を踏まえた講義や事例紹介を行い、グループワークを通じてACPについての理解を深め、啓発していく目的で開催しました。当日は、54名の参加者があり、熱心に、時に和やかに受講されていました。また、朝霞地区医師会地域包括ケア支援室や来年度から開設する看護小規模多機能型居宅介護の活用方法の案内もあり、充実した内容で実施しました。
1 日時:令和5年3月15日(水) 14時~16時
2 場所:ふるさと新座館(野火止公民館)2階 軽体育室
3 内容:1.講演「ACP(アドバンス・ケア・プランニング)~後悔のない人生のお手伝いを~」
講師:西野裕哉氏(デイサービス隣家)
事例紹介:中本嘉子氏(小規模多機能ホームまどか)・三部理江氏(居宅介護支援事業所あおぞら)
2.グループワーク
3.朝霞地区医師会 地域包括ケア支援室の活用方法
講師:高田幸代氏(朝霞地区医師会地域包括ケア支援室)
4.看護小規模多機能型居宅介護の紹介
管理者:清水美香子氏、副施設長:廣田由伸氏
4 共催:NCN(にいざケアネットワーク)・住民への普及啓発ワーキンググループ・新座市介護保険課
・新座市版エンディングノート監修
・医療・介護の出張講座の企画・運営
・広報にいざ「人生会議」特集ページ掲載
・専門職向け研修会開催 など