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適正受診にご協力を ~医療費を大切に~

ページID:0121260 更新日:2023年7月31日更新 印刷ページ表示
 医療費は、高齢化や医療の高度化などにより増加傾向にあります。
 医療費が増えると、国保の財政を圧迫し、国民健康保険税を引き上げざるを得ない状況になりますので、次のことに心がけてください。

お医者さんのかけ持ちはやめましょう

 同じ症状や病気で複数の病院を受診するのはやめましょう。医療費が二重にかかるだけでなく、重複する検査や投薬により体に悪い影響を与えてしまう可能性があります。
 今受けている治療に不安があるときは、そのことを医師に伝え話し合いましょう。

時間外、休日受診はなるべくやめましょう

 時間外や休日の受診は割増料金がかかり、医療費の増加につながります。また、軽い症状で時間外や休日に救急外来を受診することで救急外来が混み合い、本来緊急医療が必要な重症患者の治療に支障をきたします。受診するときには平日の診療時間内に受診することができないか、もう一度考えましょう。

かかりつけ医を持ちましょう

 病気になったとき,日頃の健康に不安を感じたときに相談できる「かかりつけ医」を持ちましょう。体の不調を感じたときは,早めに「かかりつけ医」に相談する習慣をつけましょう。

薬をたくさん欲しがるのはやめましょう

 薬は用量・用法を守って服用しましょう。守らずに服用すると体に悪影響を与えてしまう心配があります。また,薬の飲み合わせによっては,副作用が生じることがあります。処方されている薬を医師や薬剤師に伝え,薬の重複や飲み合わせを確認してもらいましょう。

ジェネリック医薬品を利用しましょう

 ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは、新薬(先発医薬品)の特許期間が過ぎたあとに、新薬と同じ有効成分で製造した薬のことです。新薬に比べて開発費が低く抑えられるため,安価に製造できます。特に高血圧や糖尿病などで継続的に薬を服用している方は、薬代を減らす効果が期待できます。ジェネリック医薬品の利用を,医師や薬剤師に相談してみましょう。

リフィル処方箋をご存じですか?

 リフィル処方箋とは、繰り返し使用できる処方箋という意味です。アメリカ、フランスなどでは既に導入されている制度で、日本でも2022年4月に導入されました。
 慢性疾患など症状が安定している人に対して、医師が認めた期間・回数に限り、再診を受けずに同じお薬を薬局で受け取ることができます。
 リフィル処方箋を希望する方は、かかりつけ医に相談してみましょう。

リフィル処方箋のメリット

 再診を受けずに薬を受け取れるので、通院にかかる時間や体の負担のほか、医療費や交通費などの経済的負担も軽減できます。
 また、感染症流行期でも診療所や病院に行かずに薬を受け取れるため、通院による感染のリスクを減らせます。

リフィル処方箋の注意点

 投薬量に限度がある医薬品や湿布薬はリフィル処方箋の対象外となります。
 また、もしも処方箋を紛失してしまった場合は、自費での再発行又は再受診が必要となってしまいます。
 リフィル処方箋を受け取っていても、気になる症状や体調の変化がある場合は、薬剤師に相談又は医師の相談を受けましょう。

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