特定健診とは
- 特定健診は、特定健康診査といい、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)対策に着目した健康診査です。内臓脂肪の蓄積を把握することにより、糖尿病、高血圧症、脂質異常症などの生活習慣病の予防を図ることを目的としています。
- 平成20年4月から生活習慣病予防のため、40歳~74歳の人を対象として、医療保険者(注1)に義務付けられました。
- 会社等の社会保険等にご加入の方は、各医療保険者の実施する特定健診を受診していください。
(注1)医療保険者とは保険証を発行している機関です。会社等で医療保険に加入している方は所属している医療保険者にお問合せください。
令和6年度特定健診のご案内(パンフレット閲覧用)
新座市国民健康保険における特定健診の対象者
新座市国民健康保険に加入している40歳から74歳の方(昭和25年4月1日~昭和60年3月31日生まれ)で、受診日時点で新座市国民健康保険の資格がある方
※4月1日時点で加入中の方には6月下旬に特定健康診査受診券(以下、「受診券」という。)を郵送しています。
※転入や退職などで4月以降に新座市国民健康保険に加入した方は、加入日により受診券の発送時期が異なります。
※受診券が届いた方でも、転出や新座市国民健康保険の脱退をした方は新座市国民健康保険の資格がなくなるため、新座市国民健康保険における特定健診の受診はできませんのでご注意ください。
※40歳から74歳の方は、年度内(4月1日~翌年3月31日)に人間ドック検診、個別特定健診、総合健診、健康診査補助金交付事業及び健診・検査結果提供事業のいずれか1回のみ受診または利用可能です。
実施期間
7月1日~12月31日
特定健診の受け方
特定健診には1~4の4つの受け方があります。(詳しくは、下記タイトルのリンク先にてご確認ください。)
※年度内に1~4のいずれかを一度、受診または利用できます。
※いずれの受け方でも受診券が必要です。
※受診券がない場合は再交付できます。電子申請(国民健康保険特定健康診査受診券再交付申請)はこちら。
1. 個別特定健診 実施期間:7月1日~12月31日
受診券を実施医療機関に提出することで無料で受けることができます。
新座市のがん検診と併せて受けることで、人間ドック検診とほぼ同等の項目が受診できます。
2. 総合健診 実施日:9月~12月の指定日
特定健診とがん検診をセットで受けられる健診バスを利用した集団健診です。
受診券を提出することで、特定健診とがん検診を短時間かつ無料で受けることができます。
医師も技師も参加者も女性に限った、女性限定日を設けています。
※専用のコールセンター(7月7日(日)受付開始)へ電話予約が必要です。(先着順・定員あり)
3. 人間ドック検診 実施期間:7月1日~12月31日
実施医療機関へ予約後、受診日前までに必ず電子申請又は新座市国保年金課窓口にて事前申請してください。
受診日当日、医療機関に受診券と人間ドック受診票を提出し自己負担額1万円を支払います。
実施医療機関の予約後、国保窓口に事前申請が必要です。
利用できる方:新座市国民健康保険税を完納している世帯の方で、現在治療中でない方
実施医療機関以外で独自に健診を受診したい方、全額自己負担で健診・人間ドック等を受けた方は健康診査補助金交付事業をご利用ください。
また、職場等で健診を受けている方、治療中で保険診療にて検査を受けているため市の健診を受けない方は、健診・検査結果提供事業をご利用ください。
特定健診の検査項目
- 問診(既往歴、自覚症状)
- 身体測定(身長、体重、BMI、腹囲)
- 理学的検査(身体診察)
- 血圧測定
- 尿検査(尿たんぱく、尿糖、尿潜血、ウロビリノーゲン)
- 医師による診察
- 血液検査
脂質(空腹時中性脂肪又は随時中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール)
糖代謝(空腹時血糖又は随時血糖、HbA1c)
腎機能(クレアチニン、尿酸、eGFR)
肝機能(AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GT(γ-GTP))
その他(赤血球数、白血球数、血色素量(ヘモグロビン)、ヘマトクリット値、血小板数)
- 心電図
- 眼底検査(医師の判断により実施します。実施できない医療機関もあります。)
受診時の注意事項
- 受診前日の夕食は午後9時位までに済ませましょう。
- 当日は、朝食を食べずに受診して下さい。
- 飲み物やその他については、受診する医療機関の注意事項をよくご確認ください。
注意事項
- 特定健康診査受診券がない方は、個別特定健診、総合健診、人間ドック検診を受診できません。
受診券を紛失した方は、電子申請または国保年金課窓口で再交付の申請をし、必ず受診日より前に再交付を受けてください。
健診費補助金交付事業及び健診・検査結果提供事業を利用する場合は別途同意書を提出していただきますので、再交付を受ける必要はありません。
- 重複受診はできません。
重複受診とは、年度内(4月1日~翌年3月31日)に個別特定健診、総合健診、人間ドック検診、健診費補助金交付事業及び健診・検査結果提供事業のいずれか複数種類または複数回利用することです。
- 受診日当日、国保の資格がない方(資格喪失中)は受診及び事業を利用することができません。
- 重複受診や国保の資格喪失中の受診(月日を遡っての転出や社会保険等へ加入した場合の資格喪失を含む)は、市(公費負担分最大約55,000円)または医療機関への返金が生じます。
- 健診結果等のデータは、市が保健事業(保健指導等)に活用及び国への実施結果報告として匿名化され提出されます。
- 市が必要と判断した場合、健診結果等について受診医療機関等へ問い合わせることがあります。
- 受診日当日、体調が悪い方は受診を控えてください。
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