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台風・風水害時の避難について

ページID:0106777 更新日:2025年6月13日更新 印刷ページ表示

警戒レベル

 災害が差し迫った際、市が住民に避難行動を促すために発令する「避難指示」などの情報を総称して、「避難情報」と言います。

 また、避難情報と併せて、5段階に分類した警戒レベルを明記しています。

避難情報

警戒レベル1

 気象庁ホームページで、埼玉県南部における「早期警戒情報(警報級の可能性)」が「中」又は「高」となっている状況です。

 今後天候が悪化する恐れがあります。災害への心構えをしましょう。

警戒レベル2

 気象庁ホームページで、新座市に「大雨注意報」や「洪水注意報」が発表されている状態です。

 注意報より上位の「大雨警報(浸水害)」、「大雨警報(土砂災害)」、「洪水警報」が発表されている場合も該当します。

 避難の方法を確認しておきましょう。

警戒レベル3 高齢者等避難

 災害のおそれがある状況です。

 避難に時間を要する高齢者や障がいのある方は、危険な場所から避難しましょう。

警戒レベル4 避難指示

 災害のおそれが高まっている状況です。

 緊急安全確保の発令が出る前に、​全員すみやかに危険な場所から避難しましょう。

警戒レベル5 緊急安全確保

 すでに安全な避難ができず、命の危険がある状況です。

 少しでも安全な場所に移動しましょう。

市の避難情報発令基準

 本市に想定されている災害リスクを踏まえ、以下のとおり発令する基準を設けています。

 避難情報発令基準 (別ウィンドウ・PDFファイル・239KB) 

 ただし、既に雨が止んでいる場合など、気象状況なども考慮し、基準に到達していても発令しない場合があります。

 また、原則、洪水浸水想定区域や土砂災害警戒区域にお住まいの方を対象に発令しますが、状況に応じて、対象地域を拡大することがあります。

 発令されている情報は、新座市ホームページやX(旧ツイッター)、市公式LINEなどで確認することができます。

 ※ 市公式LINEの利用方法はこちらをご覧ください。

避難情報が発令された時の行動

 避難情報が発令された際は、以下のような避難行動をとりましょう。

立退き避難

(水平避難)

災害リスクがある区域外に避難すること、安全な場所に移動することです。

  1. 災害リスクのない親戚・知人宅への避難
  2. 市が設置する避難場所への避難
    市が発令する避難情報によって市内22か所の避難所を開設します。
    市内避難所の一覧はこちら(リンク)
  3. 車両避難
    事前に予測できて避難時間が確保できる場合には、車での避難も避難手段の1つになります。
    車での避難についてはこちら(リンク)

屋内安全確保

(垂直避難)

お住いの地区の浸水想定等を確認の上、上階への避難や高層階に留まることなどにより、計画的に身の安全を確保することです。

  1. 建物が倒壊する危険がない
    河川の氾濫により家屋が流される危険のある家屋倒壊等氾濫想定区域(河岸浸食)に自宅等が含まれている場合は、早めに立退き避難をしましょう。
  2. 浸水の深さより高い部屋に留まれる
    例えば3m未満の浸水想定の場合、2階以上の居室は浸水しないこととなります。
    垂直避難できる部屋があるかを探しましょう。
  3. 水と食料などの備えが十分にある
    浸水によって、電気、ガス、水道、トイレ等が使用できなくなるおそれがあります。
    普段の生活に支障が生じても、LEDランタン、食料、災害用トイレ等の備えを行いましょう。
    備蓄を行っていれば、垂直避難も可能です。

緊急安全確保

 不測の事態※により、安全に立退き避難ができなくなった時は、その場から少しでも安全な場所に移動し、命の危機を減らすことです。

例えば、洪水のおそれがあるときはその時点で移動できる少しでも高い場所へ移動すること。

土砂災害のおそれがあるときは、可能な限り頑丈な建物で、少しでも崖から離れた高い場所へ移動すること。

※不測の事態の例

災害発生後

  • 河川が氾濫し、自宅や避難経路が大規模に浸水している
  • 避難経路で土砂災害が発生し、通行できない

災害発生直前

  • 立退き避難中に河川が氾濫し、氾濫水や道路の路肩決壊などにより被災するおそれがある
  • 立退き避難中に避難経路で土砂災害が発生し被災するおそれがある
  • 大雨や夜間のために視界が限られ、また、水路、下水道などが氾濫し、路面が見えにくく、道路側溝や蓋が外れたマンホールなどに落下するおそれがある
  • 暴風による飛来物により、けがをするおそれがある

台風・風水害がくる前の備え

マイ・タイムライン

 マイ・タイムライン作成の手引き(新座市版)を参考に、あらかじめ新座市洪水・土砂災害ハザードマップなどでご自宅の災害リスクを確認するとともに、大雨時当初に開設予定の避難場所情報収集方法非常時持ち出し品等を確認しておきましょう。

災害に備えてマイ・タイムラインを作成しておきましょう

市のタイムライン

 市内河川の避難情報の発令に着目したタイムライン

浸水継続時間

 浸水した水が引くまでの目安の時間は、ハザードマップ表面の「浸水継続時間」で確認することができます。

 新座市洪水・土砂災害ハザードマップはこちら(リンク)

河川の水位計

 埼玉県において、柳瀬川ふれあい橋黒目川千代田橋及び黒目川栗原橋に、危機管理型水位計を設置しており、インターネットを通じて水位を閲覧することができます。避難時の参考にご活用ください。

 水位は「緊急時(災害時)の情報取得について」からご覧ください。

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