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水害時に新座市が発令する避難情報
市が発令する避難情報
災害が差し迫った際、市が住民に避難行動を促すために発令する「避難指示」などの情報を総称して、「避難情報」と言います。
また、避難情報と併せて、5段階に分類した警戒レベルを明記しています。
警戒レベル3 高齢者等避難
災害のおそれがある状況です。
避難に時間を要する高齢者や障がいのある方は、危険な場所から避難しましょう。
警戒レベル4 避難指示
災害のおそれが高まっている状況です。
危険な場所から全員避難しましょう。
警戒レベル5 緊急安全確保
すでに安全な避難ができず、命の危険がある状況です。
緊急安全確保の発令を待ってはいけません。
避難情報発令基準
本市に想定されている災害リスクを踏まえ、以下のとおり発令することを想定しています。
避難情報発令基準 (別ウィンドウ・PDFファイル・239KB)
ただし、既に雨が止んでいる場合など、気象状況なども考慮し、基準に到達していても発令しない場合があります。
また、原則、洪水浸水想定区域や土砂災害警戒区域にお住まいの方を対象に発令しますが、想定を上回る災害が迫った場合等、対象地域を拡大することがあります。
住民の方がとるべき行動
避難行動とは
原則、市は、新座市洪水・土砂災害ハザードマップで災害リスクが想定されている地域に対し、避難情報を発令します。
したがって、安全な場所にいる方は避難する必要がありません。
警戒レベルの確認方法
台風が接近している場合等、現在の警戒レベルを確認する方法は以下のとおりです。
警戒レベル1
気象庁ホームページで、埼玉県南部における「早期警戒情報(警報級の可能性)」が「中」又は「高」となっているか。
警戒レベル2
気象庁ホームページで、新座市に「大雨注意報」や「洪水注意報」が発表されているか。
注意報より上位の「大雨警報(浸水害)」、「大雨警報(土砂災害)」、「洪水警報」が発表されている場合も該当します。
警戒レベル3以上
新座市ホームページやX(旧ツイッター)、市公式LINEなどで、新座市が「レベル3・高齢者等避難」、「レベル4・避難指示」、「レベル5・緊急安全確保」を発令しているか。
防災情報等の確認先
・柳瀬川に関連する水位情報
・黒目川に関連する水位情報
防災行動を想定しておきましょう
住民一人一人が留意すべき行動について(マイ・タイムライン)
以下ページ内のマイ・タイムライン作成の手引き(新座市版)を参考に、あらかじめ新座市洪水・土砂災害ハザードマップなどでご自宅の災害リスクを確認するとともに、大雨時当初に開設予定の避難場所や情報収集方法、非常時持ち出し品等を確認しておきましょう。
地域で留意すべき行動について(コミュニティタイムライン)
市では、平時から災害切迫時にかけて、地域がどのように行動すべきかを時系列で整理する「コミュニティタイムライン」の策定を推奨しております。以下のリーフレットは、地域が主体的に作成する上で、参考としていただくよう作成したものです。
水害への備え ~コミュニティタイムライン~ (別ウィンドウ・PDFファイル・265KB)
市のタイムライン(避難情報の発令に着目したタイムライン)
- 荒川(柳瀬川流域の方の避難用) (別ウィンドウ・PDFファイル・129KB)
- 柳瀬川 (別ウィンドウ・PDFファイル・130KB)
- 黒目川 (別ウィンドウ・PDFファイル・140KB)
- 土砂災害警戒区域 (別ウィンドウ・PDFファイル・124KB)
市域の河川水位(危機管理型水位計)
埼玉県は、平成30年度に柳瀬川ふれあい橋及び黒目川千代田橋に、令和2年度に黒目川栗原橋に、危機管理型水位計を設置しており、インターネットを通じて水位を閲覧することができますので、避難時の参考にご活用ください。
なお、上流の河川水位も重要であるため、市の災害対応時には、市外の水位計も監視しています。
水位は「緊急時(災害時)の情報取得について」からご覧ください。