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避難場所を確認しましょう

ページID:0117894 更新日:2024年4月5日更新 印刷ページ表示

避難場所

 災害が差し迫った状況や発災時において、その危険から逃れるために緊急的に避難し、身の安全を確保することができる場所を指定緊急避難場所と呼びます。

 避難場所は、災害の種類によって異なる地域があることに注意が必要です。

 大雨で災害が切迫した場合、市は、避難を要する理由、避難対象地域、開設する避難場所等をお知らせしますが、「自らの命は自ら守る」意識をもって自らの判断で避難行動を取れるよう、平時から災害リスクや避難場所、情報収集の手段非常持ち出し品等を確認しておくことが重要です。

避難場所の開設及び混雑状況の確認について

 本市は令和3年8月20日に、避難場所の混雑状況を確認できるリアルタイム空き情報配信プラットフォーム「VACAN(バカン)」を運用している株式会社バカンと「災害時避難施設に係る情報の提供に関する協定」を締結いたしました。

 リアルタイム空き情報配信プラットフォーム「VACAN(バカン)」には、「VACAN Maps]という機能があり、地図上で近くの避難場所の開設状況や混雑状況を一覧することができ、インターネット上で御利用いただけます。

 次のリンク先に、リアルタイム空き情報配信サービス「VACAN(バカン)」へのアクセス方法や使用方法について、掲載しておりますので、御参照ください。

 避難場所の開設・混雑状況が確認できます

地震の場合の避難場所

 市内41か所の避難場所が該当します。

 地震の場合の避難場所一覧 (別ウィンドウ・PDFファイル・42KB)

 地震は、事前避難することが困難ですが、市域で震度6弱以上の地震が発生した場合には、開設を前提に活動することとしております。震度5強以下の場合、被害状況によって判断することとします。

 原則、どの避難場所に避難しても構いません。

洪水の危険性がある場合に当初から開設を予定している避難場所

 下記の避難対象地域(詳細は新座市洪水・土砂災害ハザードマップ参照)にお住まいの方で、市から洪水氾濫に係る避難情報が発令された場合に、避難していただく避難場所は以下のとおりです。

 また、下記の避難場所で避難スペースが不足する場合、「地震の場合の避難場所」のうち、災害リスクのない避難場所の追加開設等を行います。

柳瀬川流域

 
避難対象地域(浸水想定区域周辺)

避難場所

(施設概要等へリンク)

避難場所の住所

(地図へリンク)

中野一丁目1,2番

中野二丁目1~9番

跡見学園女子大学 中野一丁目9-6

大和田一丁目24~28番

大和田三丁目全域

大和田四丁目全域

大和田五丁目7~11番

新開小学校 大和田一丁目22-10
大和田小学校 大和田一丁目1-30

新座一丁目1,2,6,7,17番

新座二丁目全域

新座三丁目全域

東北小学校 北野三丁目1-1
立教大学新座キャンパス 北野一丁目2-26
立教新座中学・高校 北野一丁目2-25
東野小学校 野火止六丁目22-12
第二中学校 野火止七丁目17-10
その他の開設場所 市民総合体育館 本多二丁目1-20

※ 立教新座中学・高校については、立教大学から開設し、状況に応じて開設します。

黒目川流域

 
避難対象地域(水害リスク情報周辺)

避難場所

(施設概要等へリンク)

避難場所の住所

(地図へリンク)

畑中二丁目2,3,7~20番

畑中三丁目3~5,7~9番

馬場一丁目8,9番

馬場二丁目全域

馬場三丁目全域

馬場四丁目4~8番

畑中公民館

市民会館

陣屋小学校

新座中学校

畑中一丁目15-58

野火止一丁目1-2

野火止一丁目18-20

野火止二丁目4-1

堀ノ内一丁目4~8番

堀ノ内二丁目2~9番

石神二丁目3~12番

石神三丁目全域

石神四丁目4~7番

第六中学校

石神小学校

西堀小学校

市民総合体育館

堀ノ内三丁目11-1

石神一丁目10-20

西堀二丁目18-3

本多二丁目1-20

道場一丁目1~5,7,11~13番

道場二丁目1~8,15,18~26番

片山小学校 片山一丁目8-31

野寺一丁目全域

栗原一丁目1,2,7~13番

栗原小学校

八石小学校

野寺小学校

栗原一丁目5-1

野寺二丁目8-45

野寺五丁目1-24

その他の開設場所 池田小学校 池田四丁目8-49

土砂災害の危険性がある場合に当初から開設を予定している避難場所

 下記の避難対象地域(詳細は新座市洪水・土砂災害ハザードマップ参照)にお住まいの方で、市から土砂災害に係る避難情報が発令された場合に、避難していただく避難場所は以下のとおりです。

 
避難対象地域(土砂災害警戒区域内)

避難場所

(施設概要等へリンク)

避難場所の住所

(地図へリンク)

中野二丁目の土砂災害警戒区域 跡見学園女子大学 中野一丁目9-6
大和田五丁目の土砂災害警戒区域 新開小学校 大和田一丁目22-10

畑中一丁目の土砂災害警戒区域

馬場一丁目の土砂災害警戒区域

馬場二丁目(新座市営墓苑西)の土砂災害警戒区域

畑中公民館 畑中一丁目15-58

栄一丁目(妙音沢、新座高校)の土砂災害警戒区域

池田一丁目の土砂災害警戒区域

池田三丁目の土砂災害警戒区域

池田小学校 池田四丁目8-49

堀ノ内一丁目の土砂災害警戒区域

堀ノ内二丁目の土砂災害警戒区域

第六中学校 堀ノ内三丁目11-1
片山二丁目の土砂災害警戒区域 片山小学校 片山一丁目8-31
石神四丁目の土砂災害警戒区域 石神小学校 石神一丁目10-20
栗原三丁目の土砂災害警戒区域 栗原公民館 栗原三丁目8-34
その他の開設場所 市民総合体育館 本多二丁目1-20

感染症流行下における避難の考え方

 感染症流行下においては、避難場所の「密閉・密集・密接」を可能な限り抑制する必要があります。

 避難とは、「難」を「避」けることであるため、安全な場所にいる人は避難場所に行く必要がありません

 洪水浸水想定区域や土砂災害警戒区域などの災害リスクは新座市洪水・土砂災害ハザードマップを確認してください。

 災害リスクがある地域にお住まいの方については、市から避難情報が発令された場合、「避難行動」を取ってください。

 災害リスクがない地域にお住まいの方についても、想定を上回る事象が発生することも考慮し、危険だと感じれば、自主的かつ速やかに「避難行動」を取ってください。

関連

 ・避難所における感染症への対応

 ・避難所の開設・混雑状況が確認できます

風水害時の避難行動

 避難行動には、以下の3つがあります。

立退き避難

 避難行動の基本であり、災害リスクがある区域等の外側等、対象とする災害に対し安全な場所に移動することです。

 市が設置する避難場所への避難のほか、災害リスクのない親戚・知人宅への避難についても、事前にご検討ください

屋内安全確保

 新座市洪水・土砂災害ハザードマップで浸水想定等を確認の上、上階への避難や高層階に留まることなどにより、計画的に身の安全を確保することです。

 ただし、以下のポイントを満たす必要があります。

1 自宅などが家屋倒壊等氾濫想定区域(河岸浸食)に含まれていないこと
2 自宅などに浸水しない居室があること

    例えば3m未満の浸水想定の場合、2階以上の居室は浸水しないこととなります。

3 自宅などが一定期間浸水することにより生じる可能性がある支障を許容できること

    電気、ガス、水道、トイレ等が使用できなくなるおそれがあるため、備蓄等で対応できる必要があります。

    一定期間については、ハザードマップ表面の「浸水継続時間」で確認することができます。

緊急安全確保

 上記2種と異なり、急激に災害が切迫した場合など、本来、立退き避難すべき地域にお住まいの方が、安全に立退き避難できない可能性がある状況に至ってしまったと考えられる場合に、命の危険から身の安全を可能な限り確保するため、その時点でいる場所よりも相対的に安全である場所へ直ちに移動等することです。

 洪水からの避難であれば、その時点で移動できる少しでも高い場所へ、土砂災害からの避難であれば、可能な限り頑丈な建物で、少しでも崖から離れた高い場所へ移動してください。

安全に立退き避難できない可能性がある状況の例
災害発生後
  • 河川が氾濫し、自宅や避難経路が大規模に浸水している状況
  • 避難経路で土砂災害が発生し、通行不可能な状況
災害発生直前
  • 立退き避難中に河川が氾濫し、氾濫水や道路の路肩決壊などにより被災するおそれがある状況
  • 立退き避難中に避難経路で土砂災害が発生し被災するおそれがある状況
  • 大雨や夜間のために視界が限られ、また、水路、下水道などが氾濫し、路面が見えにくく、道路側溝や蓋が外れたマンホールなどに落下するおそれがある状況
  • 暴風による飛来物により被災するおそれがある状況

避難行動判定フロー

 なお、国の中央防災会議における「令和元年台風第19号等による災害からの避難に関するワーキンググループ」では、市民の皆様の避難判断を支援するために避難行動判定フロー (別ウィンドウ・PDFファイル・1.21MB)を作成しておりますので、ご活用ください。

車中避難(車両退避を含む)について

 避難の際、自動車を使用すると渋滞を助長し、緊急車両の通行の妨げとなることや、避難場所の駐車スペースが限られていることから、徒歩で避難できる方は、原則、徒歩や自転車で避難してください。

 ただし、徒歩で避難することが困難な方のみ、例外的に自動車で避難することができます。

 また、事前に予測できる可能性が高い風水害時について、新型コロナウイルス感染症予防の観点から車中避難する方の他、浸水想定区域付近にお住まいの方の自家用車が水没しないよう、退避することを目的として、避難情報発令時においては、下記施設の駐車場を開放することとしております。

 なお、駐車場開設については、市ホームページ等でお知らせします。

施設名

注意事項

  • 豪雨時の車での避難は大変危険なため、早めに避難する。
  • 車中避難等に必要な物品(食品や生活用品など)は避難者各自で用意する。
  • 避難中に発生したごみ等は、避難者各自で管理する。
  • 火気の使用等、施設の安全を脅かす行為を行わない。
  • 駐車場で発生した盗難、事故等については、協力事業者及び市は一切責任を負わない。

エコノミークラス症候群対策

  • なるべくフラットな状態にして足は下げないようにする。
  • ときどき車外で体を動かす。
  • かかとを動かしたり、ふくらはぎをマッサージする。
  • 可能であれば、弾性ストッキングを着用する。
  • こまめに水分補給する。

熱中症対策

  • こまめな水分補給の他、汗をかいたときは塩分も補給する。
  • 車用の断熱シート等を活用する。
  • 可能であれば、日陰等の涼しい場所で過ごす。
  • 乳幼児等を車内で一人にさせないようにする。
  • 夜間等、寝るときは、エンジン等をつけたままにすることを避ける。

一酸化炭素中毒対策

  • 定期的に窓を開けて換気する。
  • 周囲の車と距離をとる。
  • 寒いときは着込めるよう、防寒着を用意しておく。

避難所

 災害により避難場所へ避難した住民が、その災害の危険性がなくなるまでの期間、滞在することができる施設です。

 被災状況によって開設場所を決定します。

 市内32か所の避難所一覧 (別ウィンドウ・PDFファイル・47KB)

 また、災害発生後、自宅や親戚・知人宅に継続して居住可能な場合、在宅避難をお願いします

福祉避難所

福祉避難所とは

 福祉避難所とは、災害発生時に必要に応じて開設される、特別な配慮を必要とする方を受け入れるための避難所です。

 福祉避難所は、専門的な支援を必要とする避難者のための避難所ですので、一般の避難所で生活が可能な方々が利用することはできません。また、災害発生直後から必ず開設されるものではありません。

 市民の皆様のご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。

対象となる方

 一般の避難所における集団での避難生活を長期に継続することが著しく困難で、専門性の高いサービスを必要とする方

  • 寝たきりなど日常生活に全介助が必要な方
  • 知的障がいがある方
  • 発達障がいがある方
  • 付き添いがおらず、食事・排せつ・移動のいずれかに介助が必要な方
  • 付き添いがおらず、精神障がい等配慮を要する方              など

福祉避難所への避難の流れ

  1. 災害が発生し、身の安全を守るために避難が必要な場合には、お近くの指定緊急避難場所へ避難してください(福祉避難所は、災害時に必要に応じて開設される二次的な避難所であり、災害発生直後から利用することはできません。)
  2. 指定緊急避難場所において、市の職員などが避難者の身体状態や必要な支援の状況等を考慮し、指定緊急避難場所敷地内での個室対応や、福祉避難所への避難対象者を決定します(収容人数に限りがありますので、原則として、必要性の高い方から優先的に移っていただきます。)。
  3. 福祉避難所は、施設の被災状況や施設利用者の安全確認、避難スペースの確保、スタッフの配置など、受入れや運営の体制が整い次第、順次開設し、決定された避難対象者を受け入れます。
  4. 指定緊急避難場所から福祉避難所への移送は、避難対象者の家族などにより行うことを原則とします。ただし、避難対象者の家族などにより移送することが困難な場合には、状況に応じて相談してください。
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