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災害時のトイレ対策について

ページID:0050822 更新日:2024年3月27日更新 印刷ページ表示

災害時におけるトイレ対策について

 本市では、災害時において、汚水処理施設の状況を確認した上で、電気、水道、ガスを含めたライフラインに関わる被害状況を伝達する体制を整えております。市内全ての汚水処理施設を市で点検することには、時間がかかることが想定されますので、市民の皆様におかれましても、災害時に自宅トイレを使用した際に、異常を発見した場合には、市(下水道課)に通報していただき、情報提供の御協力を賜りますようお願いします。また、汚水処理施設の状況によっては、トイレの使用を控えていただくこともありますので、ご了承ください。

トイレの点検方法

 公共下水道・農業集落排水の地区の方

  ・便器の下部やトイレの配管から水が漏れているか

  ・床下や天井裏から水が垂れる音がするか

  ・汚水の臭いがするか

  →その他、市町村からの情報や集合住宅の管理組合などによるトイレの使用ルールを確認しましょう。

 浄化槽を利用されている方

  ・漏電ブレーカーが作動しているか→漏電の恐れ

  ・浄化槽内の水位が減っているか→流入管・浄化槽本体からの汚水漏れ

  ・薬剤筒が破損・転倒しているか→消毒が行われていない

  ・作動音に異常→ブロワ(送風機)の故障

 点検において異常が見られたら、保守点検業者に連絡しましょう。

災害用トイレや薬剤トイレを備蓄しましょう!

 災害時に備え、食料や飲料水の備蓄をしている方は多いですが、災害用トイレや使い捨てできる薬剤トイレの備蓄をしている方はそれほど多くありません。災害時に汚水処理施設が破損した場合には、自宅のトイレが使用できなくなることがありますので、普段からご家庭での災害用トイレや薬剤トイレの備蓄をしましょう。

埼玉県の取組

 埼玉県では、地震への備えを平常の生活と切り離して「特別なこと(モシモ)」として捉えるのではなく、「イツモ」の生活の中で自然体で当たり前のこととして取り組むことが大切であるとして、「イツモ防災」という取組を行っています。

 この「イツモ防災」では、災害時のトイレ対策について啓発した冊子を配布していますので、是非参考にしてください。

 こちらからダウンロードできます。

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