ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

災害時の給水体制について

ページID:0128682 更新日:2024年12月13日更新 印刷ページ表示

災害時における給水

災害時は広範囲にわたる配水管の破損や停電の発生により、断水が発生する可能性があります。「自らの安全は自らで守る」という考えを持ち、平時から各家庭・事業所で水の備蓄を行いましょう。また、いざという時に給水を受けられるよう事前知識を持ちましょう。

【市の給水体制】

災害時の応急給水体制として、罹災者や断水が発生している世帯及び緊急を要する医療機関等を対象に、以下のとおり目標給水量を定め、非常用浄水装置の備蓄や供給可能な飲料水を適切に運搬・給水できるように給水車、給水タンクなどの応急給水資器材の整備を進めています。

また、不測の事態に備えて、個人備蓄を推進するとともに個人や事業所が所有する井戸を災害用指定井戸として活用し、生活用水の確保を図っています。

【一日当たりの目標水量及び給水目標】
災害発生からの期間 目標水量 水量の根拠 想定
災害発生から3日 3リットル/人・日 生命維持に最低必要な水量

3リットル/人・日×13,000人・日

=39,000リットル

4日から10日 20リットル/人・日 炊事、洗面、トイレなど最低生活水準を維持するために必要な水量

20リットル/人・日×11,000人・日

=220,000リットル

11日から15日 100リットル/人・日 通常の生活で不便であるが、生活可能な必要水量

100リットル/人・日×6,200人・日

=620,000リットル

16日から21日 250リットル/人・日 ほぼ通常の生活に必要な水量

250リットル/人・日×3,100人・日

=775,000リットル


※埼玉県地震被害想定調査における東京湾北部地震での断水人口(1日後で約13,000人)をもとに推定

【応急給水拠点】

​応急給水拠点は、地震などの災害で断水が起きた場合に給水を行う施設のことです。 市では、以下の市内7か所を応急給水拠点としており、災害時に水をお配りできる体制を整えています(被災状況によっては、他の場所になる可能性もあります。)。

※給水時には給水袋やポリタンクをご持参ください。

<給水場所一覧>

(1)西堀浄水場(本多1-4-26)

(2)片山浄水場(野寺4-10-6)

(3)野火止浄水場(野火止7-20-9)

(4)新座団地給水場(新座3-3-21)

(5)新座市役所(野火止1-1-1)

(6)福祉の里(新塚1-4-5)

(7)西堀・新堀コミュニティセンター(新堀1-5-9)

飲料水の備蓄

生命の維持に必要とされる最低3日間(推奨1週間)分を備蓄しましょう。

【市の飲料水確保に向けた取組】

市内の指定緊急避難所では、基本的に受水槽または高架水槽が設置されているため、直ちに飲料水が不足する可能性は低いですが、設備の損傷や帰宅困難者等の対応も含めた緊急対応分として、飲料水の備蓄(※)を行っています。

※一人当たり500mlペットボトル1本として、12,500本備蓄しています。

また、民間事業者と災害時に飲料水や自動販売機内の飲料を提供いただく協定を締結しています。

災害用指定井戸

災害用指定井戸とは、地震等の災害時に広域的な水道の断水が発生した場合、上水道が復旧するまでの間、あらかじめ市で指定した個人・事業所所有の井戸の水をトイレ・洗濯・掃除等の生活用水として地域住民に提供する制度です。大規模な地震等の災害が発生した際には本制度に基づいて、地域住民の方が直接、災害用指定井戸の水を生活用水として利用することが可能です。

災害用指定井戸である旨は、地域防災計画や防災マップ・ハンドブック等に掲載するとともに当該井戸の周辺に案内看板を設置しています。

また、当該井戸水については、隔年で飲用井戸等衛生策要領に基づく生活用水用の水質検査(有害物質11項目)を実施していますが、生活用水としての使用が可能かを判断する水質検査であり、飲用はできませんのでご注意ください。

※なお、災害時に停電等が発生し、汲上用ポンプが使用できない場合や井戸水が枯渇した場合には利用できませんので、ご注意ください。

【案内看板】
井戸看板写真

【防災マップ】
マップ内の各ブロック名をクリックすると防災地図が表示されます。(PDF形式)
青丸に「井」が災害用指定井戸を表します。

ブロック図第六ブロックの地図へ第七ブロックの地図へ第八ブロックの地図へ第五ブロックの地図へ第四ブロックの地図へ第三ブロックの地図へ第二ブロックの地図へ第一ブロックの地図へ

災害用指定井戸一覧(令和6年7月13日現在) (別ウィンドウ・PDFファイル・65KB)

ご自身で所有している井戸を災害用指定井戸としてご協力いただける場合は、危機管理室までご相談ください。

 

Adobe Reader
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)