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通電火災を予防しましょう。

ページID:0024465 更新日:2023年5月10日更新 印刷ページ表示

大地震が発生すると、電力線の断絶などが起こり、電気の供給停止が想定されます。

その後、電気が復旧する際に起こる火災を「通電火災」と言います。

通電火災の原因は、倒れた電気器具に通電して火災が発生したり、ガスが漏れているところに通電して発火したり、破損したコンセントや切れた電気配線に通電して発火したりするなどさまざまです。

通電火災が恐ろしいとされるのは、住人が避難所等に避難した後に無人の状態で火災が発生することにより、初期消火が困難となることから、建物が延焼し被害が拡大することにあります。

また、阪神・淡路大震災において、原因が特定された建物火災の6割が通電火災によるものでした。

このような通電火災を防ぐためには以下の対策が必要となります。

避難するときはブレーカーを切ってから!

  避難する際は必ず電気のブレーカーを落としてください。

通電火災防止器具を設置しましょう!

 地震発生時に自動的に供給を止める感震ブレーカーの設置が有効です。

 器具の種類については、さまざまなタイプがありますので、用途に応じて御家庭での準備をお願いいたします。

参考

東京電力ホームページ上に地震が発生した際の一般的な注意事項が掲載されておりますので、御活用ください。

 東京電力ホームページはこちらです