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第15回全国学校給食甲子園で、全国1,412件の応募の中から、石神小学校の献立が準優勝に輝きました。新座産の野菜を使った献立で、栄養バランスが優れていることに加え、地元農家との連携など日ごろの食育について実績を積み上げたことが高く評価されました。
今回はその中から「新座のにんじんごはん」「法蓮草とレンズ豆のカレードレッシング和え」「聖護院大根と豚肉の元気スープ」の3品についてご紹介します。
(1) 米は洗米し水をきっておく。米、米粒麦、分量の水、酒小さじ1を入れて炊く。
(2) ニンジンは細い短めの千切りにする。油揚げは極細の千切りにして、油抜きをする。 ごまを炒る。
(3) ニンジンを米ぬか油でを甘みが出るまでよく炒め、油揚げを加える。酒、みりん、しょうゆで味付けし、煮含める。
(4) 炊きあがった麦飯に(3)をまぜ、最後にごまをふる。
【ドレッシング】
(1) 切り干し大根を水で戻す。
(2) レンズ豆はさっと洗い、カレー粉を入れた湯で煮て、冷ます。 (カレー味をしっかり付けたい場合は水で煮た後、カレー粉をまぶしてもよい。)
(3) ホウレンソウはよく洗い、茹でたらすぐに水で冷やし、水気を絞ってから長さ3センチメートルに切る。
(4) モヤシ、⑴の切り干し大根はそれぞれ茹でて、水で冷やし、水気をきる。
(5) 茹でた野菜は和えるまで、冷蔵庫で冷やしておく。
(6) タマネギはすりおろす。
(7) タマネギ以外のドレッシングの材料を混ぜて一度加熱し、おろしタマネギを加えてさらに加熱する。
(8) 沸騰直前で火を止め、鍋ごと粗熱をとり、冷蔵庫で冷たくなるまで冷やす。
(9) 冷蔵庫で冷やしておいた野菜(レンズ豆、モヤシ、切り干し大根、ホウレンソウ)の水気を切って和える。
(10) 食べる直前にドレッシングと和える。
【スープストック】
(1) ニンニクとショウガはスライスし、水、鶏ガラ、野菜くずと一緒に煮て、こしておく。(でき上がり量 500ml)
(2) 聖護院大根、ニンジンをサイコロ大に切る。
(3) アサツキは小さい小口切りに切る。茹でて、水を切ってから、冷蔵庫で冷やす。
(4) 豚肉は千切りにする。
(5) (1)のスープストックを鍋に入れ、大根を入れてひと煮たちさせる。ニンジンを加えて沸騰したら千切りにした肉を加え火力を強める。
(6) 煮立ったら、再び火力を弱めアクをすくう。中火で煮込む。
(7) ダイコンやニンジンにダシ汁と肉のうまみがしみ込んだら、アサリ、しょうゆ、白しょうゆを加える。
(8) 塩・コショウで味を整え、お好みでショウガのしぼり汁を加える。盛り付けたら、冷たくしたアサツキを散らす。
※鶏ガラがない場合は、鶏ガラスープの素で代用できます。その際も水、スープの素と一緒に、ニンニク、ショウガ、野菜くずを入れて煮立たせるとおいしくなります。
※聖護院大根が手に入らない場合は、大根で代用できます。
※豚肉を使い分けているのは、栄養価を調整しているためです。家庭ではどちらか一方で100gとしていただいても大丈夫です。(ヒレ肉の方がビタミンBを多く含んでいます。)
新座市立石神小学校
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